ゼロ「おかえり、カレン」紅月カレン「うん……ただいま」
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10:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/15(金) 23:05:47.10 ID:OH3iAZ/LO
「さあ、ルルーシュ……覚悟はいいか?」

彼は依然として眠ったまま。あどけない寝顔。
あまりに無防備で無警戒で無力だった。
彼が起きていたら、彼女を止めただろうか。
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/15(金) 23:06:59.67 ID:OH3iAZ/LO
「フハハハハハハハハハハハハハッ!!!!」

変えていく、変わっていく。

世界に爪を立てて、引き裂いて。
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/15(金) 23:08:20.42 ID:OH3iAZ/LO
「どうして……わかったの?」

観念してふらりと物陰から姿を現すと、珍しいことにC.C.が盛大にビクついて目を見開いた。

「ほ、本当に居たのか……」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/15(金) 23:09:46.63 ID:OH3iAZ/LO
おまけ

「C.C.!」

ある日の晩、ルルーシュは激怒していた。
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/15(金) 23:11:28.99 ID:OH3iAZ/LO
「どこに連れいくつもりだ?」
「ここだ」

場面は変わって、扉の前。
ルルーシュに連れられて、ここまで来た。
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/15(金) 23:13:10.38 ID:OH3iAZ/LO
「なるほど。これは由々しき事態だな」
「ああ。騎士団の仕事を終えて帰宅した俺はこの惨状を目撃して目を疑い、二度見、三度見までしてようやく現実を飲み込んだわけだ」

一度見ればわかるだろうに。馬鹿な奴め。
二度見、三度見したのはルルーシュが悪い。
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/15(金) 23:15:09.39 ID:OH3iAZ/LO
「用を足した後は流せと言ってるだろう!?」
「私じゃない。間違っているぞ、ルルーシュ」
「なら、どこの誰がやったと言うつもりだ!」

無能な刑事役を買って出てくれたルルーシュにやれやれと首を振り、何処からともなく陶器のパイプを取り出したC.C.は探偵役を請け負った。
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/15(金) 23:16:47.61 ID:OH3iAZ/LO
「では、大穴でお前の父親という線は?」
「皇帝が……?」
「息子に対する嫌がらせかも知れん」

ルルーシュにとって最大の敵。
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/15(金) 23:18:24.34 ID:OH3iAZ/LO
「とにかく、奴ならこんなものでは済まない」
「よくわかったよ。思い出させて悪かった」

気を取り直して、C.C.は他の容疑者を挙げる。

以下略 AAS



19:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/15(金) 23:21:00.13 ID:OH3iAZ/LO
「となると、あとは……」
「茶番は終わりだ、C.C.」

既に粗方の容疑者を洗い終えた。
無論、ルルーシュは最初からわかっている。
以下略 AAS



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