675: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/04/26(火) 00:39:05.91 ID:X/2IuQil0
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翌朝、嵐は去った。
穏やかな海と照り付ける太陽という絵に描いたような台風一過。
676: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/04/26(火) 00:42:33.04 ID:X/2IuQil0
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男「…」
正午前。長屋のトイレから出てふと足を止める。
677: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/04/26(火) 00:44:26.42 ID:X/2IuQil0
瑞鳳『どうしたの?』
男『どうしたって、それは…』
なんてことはない風に、まるでドッキリのためのただのメイクだとでもいうように瑞鳳はこちらに近づいてくる。
678: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/04/26(火) 00:45:14.51 ID:X/2IuQil0
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叢雲『何、あれは』
入居ドック前で艦隊の被害状況を記録してると妙なのがいた。
679: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/04/26(火) 00:48:19.15 ID:X/2IuQil0
叢雲『何があったの?』
加賀『瑞鳳は小破だったので入渠待ちで待機ということになった時、その、良くない感じがしたのよ』
長波『良くない』
680: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/04/26(火) 00:48:54.94 ID:X/2IuQil0
叢雲『で、何があったわけ』
瑞鳳『あ、叢雲』
飛龍『む゛ら゛く゛も゛〜』
681: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/04/26(火) 00:50:25.08 ID:X/2IuQil0
ドックに着くまでにスケジュールを組み立てる。
うん、十分程度なら余裕がある。
叢雲『彼に会いに行ってたんですって?』
682: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/04/26(火) 00:56:01.12 ID:X/2IuQil0
叢雲『違うわよ。ただ貴方がどうにも彼に固執しているように見えるから』
瑞鳳『気になったのよ。あんまり私達の事直視してくれてないみたいだったから、こうしたら見てくれるかなって』
叢雲『ま、普通そんな姿急に見せたら凝視するわよね。でどうだった?』
683: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/04/26(火) 00:57:22.96 ID:X/2IuQil0
それにしても一体何が原因で瑞鳳の興味を引いているのかしら。
個人的に加賀や瑞鳳の感覚は馬鹿にできないと思っている。
私が気付いていない何かがあるのかしら。
684: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/04/26(火) 01:03:51.58 ID:X/2IuQil0
この先これ以上の露出イベントは発生しません、多分
艦これ9周年だそうですね。
自分はアニメから入ったくちなのでかれこれ7年になります。
書き始めたのは5年くらいですかね。
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