678: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/04/26(火) 00:45:14.51 ID:X/2IuQil0
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叢雲『何、あれは』
入居ドック前で艦隊の被害状況を記録してると妙なのがいた。
隅の方で正座させられている瑞鳳と仁王立ちで何かを聞いている飛龍だった。
気になるには気になるけれど、この忙しい時に関わり合いになりたくないというのも本音だった。
長波『あれなら私知ってるぞ』
叢雲『え、なんで』
長波『今加賀さん入渠中だろ?私さっき加賀さんのとこに装備運んでったんだよ。そしたら飛龍に瑞鳳を捕まえるように伝えてちょうだいって言われて、その通りにしたらああなった』
叢雲『えぇ…結局何一つわからない…』
長波『うん、私も分からん』
どうしようかしら。無視しとくか。
加賀『準備できました。いつでも出撃可能です』
長波『お、噂をすればなんとやら』
叢雲『丁度良かったわ。今貴方の話をしていたのよ』
加賀『私の?』
長波『正確にはアレの』チョイチョイ
加賀『アレ、あぁ…やはりでしたか』
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