681: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/04/26(火) 00:50:25.08 ID:X/2IuQil0
ドックに着くまでにスケジュールを組み立てる。
うん、十分程度なら余裕がある。
叢雲『彼に会いに行ってたんですって?』
瑞鳳『うん、丁度いいと思って。あ、ありがと』
ドック内で艤装を取り外す瑞鳳に手を貸しながら質問を続ける。
元々瑞鳳はあの男に妙に固執しているところがあった。
それは艦隊の皆が多かれ少なかれ持っている好奇心とは違うという確信がある。
叢雲『一体どうしてそこまで気になるのよ』
私は、ある程度の証拠をもって彼を怪しいと踏んでいる。
でも瑞鳳は違う。
この娘はもっと感覚的で、それでいてもしかしたら、
叢雲『貴方も彼を怪しいと思ってるの?』
瑞鳳『怪しい?なんでなんで?何か悪い事でもしてたの?』
あら?そういうことではない?
822Res/614.84 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20