【艦これ】神風「最初の一人」
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564: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/09/29(水) 00:52:05.05 ID:+6Bg2JYSO
飛龍『ちょくちょくこういう仕事やってるのよあの娘。新聞とか掲示板とか、あと艤装にペイントとかね!』

緋色『へぇ〜』

男『ん?艤装に無断で描くのって禁止じゃなかったか?』
以下略 AAS



565: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/09/29(水) 00:52:47.05 ID:+6Bg2JYSO
緋色『飛龍さんもペイントしてもらったりした事はあるの?』

飛龍『私はないのよねぇ。ほら空母って甲板と艦載機が装備なわけだけど、どっちも色とか書いてある文字なんかで見分けたりするからそういうのやると危ないのよ』

緋色『色?』
以下略 AAS



566: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/09/29(水) 00:53:58.54 ID:+6Bg2JYSO
男『結構繊細なんだな。正直もっと自由に操れるものだと』

飛龍『艦娘は基本的に内に秘めてる力を放出するものだけれど、私達空母は放ったそれを繋ぎ止めて操らなきゃいけないもの。それも幾つもね。だから潜水艦に並んで特殊なのよ』

緋色『潜水艦…』
以下略 AAS



567: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/09/29(水) 00:55:00.32 ID:+6Bg2JYSO
緋色『こう?』

飛龍『もうちょっと横で、そうそう。結構上に跳ねるから』

2人共楽しそうだった。
以下略 AAS



568: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/09/29(水) 00:55:50.19 ID:+6Bg2JYSO
男「ま、確かにビビってたら戦場でやってけないもんな」

そういう意味じゃ緋色が武器に対して抵抗がないのはとりあえず良しとすべきなのかもしれない。

男「武器、か」
以下略 AAS



569: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/09/29(水) 00:56:40.77 ID:+6Bg2JYSO
男「同じ口径でも色々種類があるからな。だから逆にそこから特定できるんじゃないかって」

秋雲「ふむふむ。記憶にはなくても身体に染み付いてるクセみたいなのって艦娘にはあるしね。実際に触ってみたら思い出す可能性はありよりのあり」

男「何より他に糸口もないしなぁ」
以下略 AAS



570: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/09/29(水) 00:57:54.06 ID:+6Bg2JYSO
男『もしもし』
明石『面白そうなこと言うじゃないですかあ!』

スピーカー機能をオンにしたんじゃないかという程に大きな声が部屋に響いた。

以下略 AAS



571: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/09/29(水) 00:58:38.82 ID:+6Bg2JYSO
明石『あ、オッケーだそうです』

男『え?あ、なんて?』

明石『内線で聞いてきました!というわけで今すぐ来ちゃってください!』
以下略 AAS



572: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/09/29(水) 00:59:04.42 ID:+6Bg2JYSO
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叢雲から釘を刺されたので緋色には暫く部屋を空けることを伝える必要がある。

しかしなんでOK出したんだろうか叢雲。
以下略 AAS



573: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/09/29(水) 00:59:34.01 ID:+6Bg2JYSO
男『楽しいか?』

緋色『ごめんなさい!』

男『いや、違うんだ。サボっていたのはこの際いい』
以下略 AAS



574: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/09/29(水) 01:00:09.16 ID:+6Bg2JYSO
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工廠は鎮守府の中心からは少し離れているが港に近い。だから近くに行くといつも艦娘達の声や音がした。

今はとても静かだ。
以下略 AAS



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