絵里「例え偽物だとしても」
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496: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/01(火) 19:33:03.98 ID:ViazdTd70
穂乃果「…この子の相手は私がしたい、次世代モデルとかいうんならこの手で殺して次世代を上回るよ」

果南「いいじゃん、私は応援するよ」

曜「え、でも単純に考えてこのA-083は穂乃果ちゃんより性能がいいよ?正直穂乃果ちゃんが戦うのは分が悪い気がする…」
以下略 AAS



497: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/01(火) 19:35:27.10 ID:ViazdTd70
曜「あ、あった。A-822…ってあれ?これ果南ちゃんだよね?」

ことり「果南ちゃん、最初は髪下ろしてたんだね」

果南「まぁね」
以下略 AAS



498: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/01(火) 19:36:03.49 ID:ViazdTd70
タッタッタッ

果南「よーし、それじゃあそろそろ本題に移ろうか」

穂乃果「本題?」
以下略 AAS



499: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/01(火) 19:39:00.01 ID:ViazdTd70
〜???

梨子「えっ…海未さんが死んだ…?」

鞠莉「ええ、にこと共倒れらしいわ」
以下略 AAS



500: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/01(火) 19:40:38.64 ID:ViazdTd70
梨子「…いえ、対アンドロイド特殊部隊所属である私にはそれを知る義務と権利がある。そう思っています」

鞠莉「……ならそこに座りなさい、立ってると疲れるわよ」

梨子「…分かりました」
以下略 AAS



501: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/01(火) 19:42:24.07 ID:ViazdTd70
鞠莉「だけど、アンドロイドを瞳に映し関心を覚える人々は不思議なことに、本来考えるべきである“一つの焦点
”にfocusを当てないの」



以下略 AAS



502: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/01(火) 19:45:18.90 ID:ViazdTd70
鞠莉「んん…話を戻すけど、そもそもアンドロイドというのはアンドロイドを動かす全体的、そして根本的なシステムは私が作り、アンドロイドの性格である心は小さい頃からの友人であった希が作った。私なんかより感受性に富んだ希は優しさの塊だったわ、お節介の鬼、損得の感情の消失、表裏一体女なんて色々言ってた記憶がある」

梨子「希って人物は分かりますけど、そんな人だったんですね」

鞠莉「…そうね」
以下略 AAS



503: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/01(火) 19:47:36.81 ID:ViazdTd70
梨子「あはは、笑えない冗談ですね」

鞠莉「………」

梨子「………」
以下略 AAS



504: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/01(火) 19:52:14.81 ID:ViazdTd70
鞠莉「アンドロイドの心は自分たちで作っておきながら実にイレギュラーな存在だったわ、だって何も無いと破壊を生むなんてそんなのをシステムに埋め込んだ覚えはないわ、ちゃんと確認もした。けどアンドロイドはどうも目の前にあるものをdeleteしたくなるらしいの」

鞠莉「そしてそれは今も直せてない、どれだけ修正してもどれだけ時間をかけても数万という数字が勝手に列と法則に沿った文字を並べて新たなシステムを確立させる」

鞠莉「だから次第に希はこう言ったの」
以下略 AAS



505: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/01(火) 19:54:45.10 ID:ViazdTd70
梨子「…じゃあもうアンドロイドって」

鞠莉「そう、手遅れなの」

鞠莉「他国や他県で暮らすアンドロイドがここほど問題を起こさないのはそういうことなの、周りに影響されて人格を作り上げる性質から平和なところで生まれ育ったアンドロイドっていうのは東京にたくさんいるアンドロイドとは違って武術の心得が一切ないの」
以下略 AAS



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