絵里「例え偽物だとしても」
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501: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/01(火) 19:42:24.07 ID:ViazdTd70
鞠莉「だけど、アンドロイドを瞳に映し関心を覚える人々は不思議なことに、本来考えるべきである“一つの焦点
”にfocusを当てないの」



鞠莉「何故私がアンドロイドを作ったのかを」



梨子「……!」

鞠莉「…何故だと思う?」

梨子「…護衛の為だと思います、もし私が鞠莉さん本人の立場であったなら自分の才能を狙う人物が絶対に出てくると思います。だったら自分を守ってくれる優秀なボディーガードを作ったと思います」

鞠莉「なら——」

梨子「そうです、私たちの存在がおかしいですよね。もし私の言ったことが正解ならなんでわざわざ人間なんか雇ってボディーガードをさせるんだって話になります」

梨子「だからこれは違います、なので私には分かりません」

鞠莉「…そう、でもごめんなさい。答えを言う気は最初から無いわ。あくまで梨子がどう思ってるか、それを聞きたかっただけだから」

梨子「…そうですか」

鞠莉「ええ、ごめんなさいね?」

梨子「……大丈夫ですよ」


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