絵里「例え偽物だとしても」
1- 20
503: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/01(火) 19:47:36.81 ID:ViazdTd70
梨子「あはは、笑えない冗談ですね」

鞠莉「………」

梨子「………」

梨子「…私がアンドロイドを信用できる日は一生来ないと思います」


梨子「もし、そんなことさえ取り払ってくれるアンドロイドがいたんならきっと私も幸せだったんでしょうね」


鞠莉「…さぁ?どうかしらね」

鞠莉「……また話が逸れたわね、話を戻すと梨子がタイムマシンを作りたいといったように人間の心は何も無ければ何かが生まれるの、無は在を生む、それはアンドロイドも同じだった」

梨子「…というと?」

鞠莉「私がアンドロイドに課せた最初の目標は簡単すぎるものだった、その目標は作って一日で達成した。だから目標の延長線上は在っても目標を達成したことに変わりはなく、それは無に等しい有様だった」

鞠莉「だからこそアンドロイドは見出した」


鞠莉「何も無いと、破壊を生み出すということに」


梨子「…!」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
969Res/859.16 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice