2:名無しNIPPER[sage saga]
2019/08/07(水) 21:58:26.06 ID:FXFeKFhtO
「そう言えば、姉貴」
「なに?」
「変なトランプを知らないかい?」
ほら、やっぱり聞いてきた。予想通りだ。
3:名無しNIPPER[sage saga]
2019/08/07(水) 22:00:03.32 ID:FXFeKFhtO
「いや〜助かったぜ、姉貴!」
用を済ませた彼は、白々しく感謝をしてきた。
「済んだなら、もう帰って」
4:名無しNIPPER[sage saga]
2019/08/07(水) 22:02:01.94 ID:FXFeKFhtO
「……使い方はわかってんのか?」
「スゲーナ・スゴイデス!」
私は間違わない。正確な発音で呪文を唱えた。
5:名無しNIPPER[sage saga]
2019/08/07(水) 22:04:25.40 ID:FXFeKFhtO
「作戦タイム!」
「認める」
ぶりぶりざえもんをボコった後、作戦タイムを申し出ると、雪だるまは認めてくれた。
6:名無しNIPPER[sage saga]
2019/08/07(水) 22:06:29.42 ID:FXFeKFhtO
「どうしよう」
「どうする」
「どうしたら」
「……少し席を外すぞ」
7:名無しNIPPER[sage saga]
2019/08/07(水) 22:07:57.16 ID:FXFeKFhtO
「アクション・ローキック!」
「ぬあっ!?」
狼狽した雪だるまの隙を突いたアクション仮面のローキックが炸裂。奴は盛大に転んだ。
雪だるまの性質上、身体が丸いス・ノーマン・パーはなかなか起き上がることが出来ない。
8:名無しNIPPER[sage saga]
2019/08/07(水) 22:09:42.27 ID:FXFeKFhtO
「あ、熱い! 身体が燃えるように熱いっ!?」
「フハッ!」
効いてる効いてる。私達の熱が届いている。
しかもそれは便の熱である。胸が熱くなる。
9:名無しNIPPER
2019/08/08(木) 00:08:14.05 ID:DMzUk07Mo
これは予想外
おつ
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