石動乃絵「しんいちろーのお尻の中にもあぶらむし〜」仲上眞一郎「やめてくれ!」
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2:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 23:23:45.00 ID:ZOjUA0V2O
「……本当にいいのか?」
「うん。邪魔して、ごめんね」

また、比呂美が謝罪を口にした。
その責任の一端は、眞一郎にもあった。
以下略 AAS



3:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 23:25:04.02 ID:ZOjUA0V2O
「うげ!」
「ぷっ」

思わず吐き出すと、比呂美が噴き出した。
いつも家では物静かな彼女のその反応に呆気に取られていると、比呂美は思い出したように。
以下略 AAS



4:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 23:26:14.34 ID:ZOjUA0V2O
「あなた、どうかしたの?」
「えっ?」

場面は変わって、その日の放課後。
仲上眞一郎は石動乃絵と行動を共にしていた。
以下略 AAS



5:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 23:27:25.36 ID:ZOjUA0V2O
「なるほどね」

今朝あった出来事を話すと、乃絵は納得した。
意外にも、怒り狂う様子はなかった。
とはいえ、女というのは一見して腹の中で何を考えているのかよくわからない生き物であることを眞一郎はなんとなく理解しかけている。
以下略 AAS



6:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 23:29:30.84 ID:ZOjUA0V2O
「ちゅっ」
「んなっ!?」

それは、一瞬の出来事であった。
極限まで接近し、今にも鼻先が触れ合いそうな距離にいた乃絵が、眞一郎の鼻先に触れた。
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 23:32:21.39 ID:ZOjUA0V2O
申し訳ありません。
5レス目と6レス目の投稿の順序が逆でした。
お手数ですが、脳内で変換して頂けたらありがたいです。

それでは以下、続きです。


8:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 23:33:36.23 ID:ZOjUA0V2O
「ぷくく……洗顔フォームでお腹を壊すなんて」
「笑うなよ」

人の不幸を嘲笑う乃絵に、眞一郎は抗議した。

以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 23:34:53.97 ID:ZOjUA0V2O
「ふぅ……間に合った」

眞一郎は安堵していた。
石動乃絵に便意を看破された時はどうなることかと思ったが、むしろその結果、自然な形で早めにトイレへと向かうことが出来たのはまさしく不幸中の幸いと言えよう。おかげで助かった。

以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 23:36:43.42 ID:ZOjUA0V2O
「前にも言ったけれど、あなたは飛べるわ」

そう言われて、過去の記憶が蘇る。
乃絵は眞一郎が空高く飛べると信じていた。
だから、ことあるごとに飛べると言われた。
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 23:38:23.98 ID:ZOjUA0V2O
「乃絵、お前……」
「ごめんなさい。今の私には、これが精一杯」

石動乃絵は力なく笑い、謝罪を口にした。
彼女のスカートの裾からは水滴が溢れ落ちており、仲上眞一郎はようやく状況を把握した。
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 23:39:25.21 ID:ZOjUA0V2O
「気を取り直して、続きよ」
「はいはい」

閑話休題。
気を取り直して、シリアスな場面を再開する。
以下略 AAS



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