石動乃絵「しんいちろーのお尻の中にもあぶらむし〜」仲上眞一郎「やめてくれ!」
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11:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 23:38:23.98 ID:ZOjUA0V2O
「乃絵、お前……」
「ごめんなさい。今の私には、これが精一杯」

石動乃絵は力なく笑い、謝罪を口にした。
彼女のスカートの裾からは水滴が溢れ落ちており、仲上眞一郎はようやく状況を把握した。

たった今、石動乃絵は、漏らしたのだと。

まるで鮮血のように滴り落ちる尿を見て。
それを拭いたいと、眞一郎は思った。
だが、全てを出し切った乃絵はもはや自分の足で立っていられずに崩れ落ち、慌てて支える。

「乃絵、しっかりしろ! 乃絵っ!?」
「私は、ここまで」
「何言ってるんだよ! 一緒に飛ぶんだろ!?」

ぐったりした様子の彼女に必死に呼びかける。
取り残された眞一郎は、迷子の気分だった。

心細くて、不安で、寂しくて、泣きそうだ。

ふと、幼い頃の比呂美との思い出が脳裏をよぎり、あの日、祭りの夜に眞一郎とはぐれて迷子になった時の彼女の気持ちがよくわかった。

「眞一郎」
「ん?」
「他の女のことを考えないで」
「……悪かったよ」

しみじみ回想に耽っていると、今にも意識を手放しそうだった乃絵がぱちりと目を開けて抗議してきたのを見て、意外と元気そうだなと思った。


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