石動乃絵「しんいちろーのお尻の中にもあぶらむし〜」仲上眞一郎「やめてくれ!」
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4:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 23:26:14.34 ID:ZOjUA0V2O
「あなた、どうかしたの?」
「えっ?」

場面は変わって、その日の放課後。
仲上眞一郎は石動乃絵と行動を共にしていた。
ひょんなことから知り合い、そして親密になった2人は毎日の日課として鶏に餌を与えている。
雷轟丸亡き後、一羽取り残された地べたの面倒を見ていると、不意に乃絵が尋ねてきた。

「……別に、どうもしないよ」
「嘘」

視線を逸らしながら返答する眞一郎の嘘を即座に看破した乃絵は彼の両頬に手を伸ばし、両手で挟み込んでこちらを向かせ、目を合わせた。

「あなたの瞳に、私が映っている」
「……顔が、近い」
「鼻の穴が、広がっている」
「や、やめろよ!」

じっと見つめられて、しげしげと観察されて。
そのあまりの気まずさや気恥ずかしさに居た堪れなくなった眞一郎が、乃絵の手を振り解く。

「何があったの?」
「だから、なんでもないって」
「湯浅比呂美ね?」

唐突に比呂美の名前を出されて、眞一郎が思わずギクリとすると、乃絵に胸ぐらを掴まれた。

「湯浅比呂美に、何をされたの?」
「……お前には、関係ないだろ」

ぶっきらぼうにそう言うと、変人と名高い石動乃絵は、思いも寄らぬことを、しでかした。


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