真美「ベランダ一歩、お隣さん」
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101: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:14:22.89 ID:5Y2de4vS0

電気消えてるし、誰もいないっぽいけどね。

なんかもやもやするから、とりあえず兄ちゃんに文句言っとこう。

以下略 AAS



102: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:14:51.92 ID:5Y2de4vS0

「いきなり夜中に侵入されてビビってるのはこっちだからな」

「ごもっともです」

以下略 AAS



103: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:15:19.86 ID:5Y2de4vS0

「兄ちゃん、ここで何してんの?」

「ん? 空を見てたんだよ」

以下略 AAS



104: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:15:49.41 ID:5Y2de4vS0

「悩んでいるんだろう」

「えっ」

以下略 AAS



105: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:16:17.64 ID:5Y2de4vS0

「この馬鹿真美め」

「わっ?!」

以下略 AAS



106: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:17:19.50 ID:5Y2de4vS0

「俺に合わせようと、無理してるんだろう」

「そんなこと……」

以下略 AAS



107: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:17:52.38 ID:5Y2de4vS0


なんで兄ちゃん、そんなこと言うの?


以下略 AAS



108: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:18:43.03 ID:5Y2de4vS0

涙がとまんない。

鼻もぐすぐすいう。

以下略 AAS



109: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:20:10.10 ID:5Y2de4vS0

「何もそんな長期間休養しろってんじゃない。一か月でも、一週間でも、一日でも。ちょっと休んで、本当にやりたい形を探してごらん」


真美の身体を少し離してから、目を見て兄ちゃんが微笑んだ。
以下略 AAS



110: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:20:52.36 ID:5Y2de4vS0

「真美、ずっと不安だったんだ」


兄ちゃんに涙を拭いてもらいながら、観念した真美ははくじょーした。
以下略 AAS



111: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:21:22.33 ID:5Y2de4vS0

ちょっと迷ったような顔をする兄ちゃん。


「あー……真美の取り柄は、元気とやる気だけじゃないよ」
以下略 AAS



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