エミリーが忘れた日
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110: ◆AsngP.wJbI[saga]
2019/06/10(月) 23:49:15.08 ID:9pdDfgPfo
 
「ふふっ。 だったら、お買い物頼んじゃおうかしら?」

おばさんが言った。

以下略 AAS



111: ◆AsngP.wJbI[saga]
2019/06/10(月) 23:50:56.38 ID:9pdDfgPfo
 


「じゃあ、行くわよエミリー……レッツゴー!」
「Let's go!」
以下略 AAS



112: ◆AsngP.wJbI[saga]
2019/06/10(月) 23:55:49.30 ID:9pdDfgPfo
 


パパのお仕事が終わったみたいで、あたしが日本に帰る日が来た。
エミリーのおじさんが空港まで送ってくれるらしいから、パパといっしょに車で連れて行ってもらうことになった。
以下略 AAS



113: ◆AsngP.wJbI[saga]
2019/06/10(月) 23:56:42.98 ID:9pdDfgPfo
 
空港についても、エミリーはずっとだまったままだった。きのうまではあんなに元気だったのに。



以下略 AAS



114: ◆AsngP.wJbI[saga]
2019/06/10(月) 23:58:17.24 ID:9pdDfgPfo
 
「《エミリー、泣いてても伝わらないぞ。 ほら、お友達になんて言うんだった?》」

おじさんが背中をさすってあげると、ちょっとだけ落ち着いたのか、
エミリーは顔をなみだと鼻水でぐしょぐしょにしながら何とか口を開いた。日本語だった。
以下略 AAS



115: ◆AsngP.wJbI[saga]
2019/06/10(月) 23:59:56.61 ID:9pdDfgPfo
 
あたしはしばらく考えて、パパのほうを見た。

「どうしたんだい?」
「パパ、書くものある?」
以下略 AAS



116: ◆AsngP.wJbI[saga]
2019/06/11(火) 00:00:55.37 ID:RGC72AKso
 


「じゃあね、エミリー」
「サヨナラ、ヨリチャン」
以下略 AAS



117: ◆AsngP.wJbI[saga]
2019/06/11(火) 00:02:24.70 ID:RGC72AKso
 
──────



以下略 AAS



118: ◆AsngP.wJbI[saga]
2019/06/11(火) 00:04:25.56 ID:RGC72AKso
 

https://i.imgur.com/iWom8q0.jpg


以下略 AAS



119:名無しNIPPER
2019/06/11(火) 00:08:31.34 ID:RGC72AKso
いおエミ…それは無限の可能性。


長いですがお付き合いいただきありがとう

以下略 AAS



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