192: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 06:19:54.29 ID:xnInN/pyO
【曜side】
淡島ホテルのイベント用ホール──以前、鞠莉ちゃんのお母さんから「鞠莉達を捜してほしい」と頼まれた場所──には、私・善子ちゃん・ルビィちゃん・ルビィちゃんのお父さん、そして目が覚めた月ちゃんの計5人がいる
私達は特に話をせず、温かいコーヒーを飲んでいた
193: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 06:20:39.56 ID:xnInN/pyO
曜「鞠莉ちゃんのお母さんは、この一件についてどれくらいわかってるんですか?」
鞠莉ママ「ほとんど全部、といったところかしら?」
曜「月ちゃん達のバックについていた存在についても?」
194: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 06:21:33.54 ID:xnInN/pyO
鞠莉ママ「ワールド・ウォーll以前までは、確かに小原家はマフィアの一族でした」
善子「えっ、マジ!?」
鞠莉ママ「マジデース☆」
195: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 06:22:18.20 ID:xnInN/pyO
曜「小原家とスタンダ家の因縁はわかりました。それで、月ちゃんはどんな風に脅されてたの?」
月「……国木田の寺にある『忘却の書』を盗み出し、その力が本物かどうか確かめてみせろ、と」
善子「なるほどー……っておかしくない!? なんでイタリアのマフィアが、日本にある呪いの書について知ってるのよ?」
196: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 06:22:59.55 ID:xnInN/pyO
梨子「当然『忘却の書』の力あってこそ、だったんですよね?」
鞠莉ママ「公のワールド・ヒストリーでは教えられていませんが、そうだと伝えられていマース」
「忘却の書」を使えば、政敵を[ピーーー]ことなく消すのに何ら苦労はしないだろう
197: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 06:23:58.19 ID:xnInN/pyO
だんだん話が脱線してきたので、ここいらで本題に戻すよう誘導する
曜「それで『忘却の書』が本物か確かめるために千歌ちゃんと梨子ちゃんを?」
月「うん。『連れのカップル2組を別れさせろ』って命令されたんだ。反対したら──」
198: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 06:24:45.56 ID:xnInN/pyO
月「改めてルビィちゃん、脅したりしてごめん」
ルビィ「そういう事情があったのなら……許します」
深々と頭を下げた月ちゃんへ、ルビィちゃんが右手を差し出した
199: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 06:25:30.34 ID:xnInN/pyO
曜「──いや、『僕ら』って、どういうこと?」
月「僕を含め学校にいた生徒会役員は、ってこと。でもみのりちゃんと取り巻きの娘達は、本気だったみたいだね」
200: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 06:26:12.91 ID:xnInN/pyO
月「それはともかく、いい機会だから曜ちゃんが本心から『千歌ちゃんと梨子ちゃんが付き合うのを認めた』か、確かめたりもしたんだけどねっ♪」
ちかりこ「「はい?」」
曜「うわぁ……我が従姉妹ながら趣味悪っ!」
201: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 06:27:09.88 ID:xnInN/pyO
千歌「それで、スタンダ家のエージェントは捕まえられたの?」
鞠莉ママ「オフコース☆」
鞠莉ちゃんのお母さんがスマホを取り出しある写真を見せる
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