201: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 06:27:09.88 ID:xnInN/pyO
千歌「それで、スタンダ家のエージェントは捕まえられたの?」
鞠莉ママ「オフコース☆」
鞠莉ちゃんのお母さんがスマホを取り出しある写真を見せる
そこには手錠が嵌められた外国人が13人も写っていた
移民の多いイタリアらしく、彼らの肌の色や顔付きは千差万別だけど……全員カタギの人間にはとても思えない悪人面をしている
梨子「ふぅ、良かった」
鞠莉ママ「本当に皆さんには、怖い思いをさせてしまってごめんなさい。本来なら子ども達を巻き込んではならない問題だったのに……」
ああ、やっぱりこの人は本質的には子ども想いの優しい人なんだな
イタリアでスクールアイドルのことを悪く言ったりはしたけれど、それだって鞠莉ちゃんの将来を考えてのことなんだし
あの件に関しては将来「だけ」に目が行ってしまい、娘が「今を楽しむ」ことの大切さを忘れていただけなのだから
鞠莉ママ「そして『忘却の書』も手元にありマース☆ 皆さんもページ片を渡してくだサーイ」
彼女のお願いに従い、私達は生徒会役員やみのりちゃんの取り巻きの娘達から取り上げたページ片を手渡した
鞠莉ママ「ありがとうございマース☆」
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