121: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:22:05.89 ID:xnInN/pyO
千歌「で、ルビィちゃんが花丸ちゃんを殴りつけたの?」
ルビィ「ううん……ルビィがやったのは、お寺の結界を作る像を2体動かしただけで」
彼女が再びスマホから、とあるメモを撮った画像を見せる
122: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:22:58.29 ID:xnInN/pyO
曜「私も信じるよ、ルビィちゃんのこと」
千歌「もちろんわたしもだよ」
善子「私も。っていうか、ルビィが自分からここまで壮大な計画を練るなんてあり得ないし」
123: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:23:51.14 ID:xnInN/pyO
ルビィ「『誰かへ話さなくちゃ』って思ったけど、警察のお世話になったらaqoursのみんなやお姉ちゃんの迷惑になるから……隙をみてお寺から出て、会長のお家へ向かったんです」
千歌「月ちゃんへ報告するため?」
ルビィ「い、一応。そしたらお母さんから『朝から生徒会の仕事があるから学校へ行ってる』って教えられて」
124: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:24:45.44 ID:xnInN/pyO
ルビィ「それで会長からメモリーカードを手渡されて『バックアップは取ってないよ。信じてほしい』って」
曜「なるほど、それで月ちゃんとの取り引きはおしまいって訳だね」
彼女の言葉に嘘はない、と私は信じている
125: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:25:36.83 ID:xnInN/pyO
さて、問題はこれからどう動くかだ
曜「月ちゃんとみのりちゃんが首謀者で、もしかしたら生徒会全員が協力している可能性もあるってことだね」
善子「だとしたら厄介ね。ところで『忘却の書』を盗んだ理由は聞いてるの?」
126: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:26:31.85 ID:xnInN/pyO
曜「ルビィちゃんの記憶を消さなかったから」
善子「あっ、なるほど。普通なら『貴様はもう用済みだ。消えろ!』ってなるものね」
127: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:27:09.42 ID:xnInN/pyO
曜「いや、千歌ちゃんと梨子ちゃんは『バックアップ』、万が一が起こった時の控えで」
梨子「万が一……うん、わかった」
128: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:28:09.47 ID:xnInN/pyO
千歌「曜ちゃん、善子ちゃん……ご武運を」
善子「こんな時くらいヨハネと呼びなさいよっ!」
梨子「本当に2人だけで大丈夫?」
129: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:28:55.55 ID:xnInN/pyO
淡島から本土へ戻るフェリーには、私達以外に乗客はいなかった
善子「曜……アンタ、会長がどうしてこんな馬鹿やらかしたのか見当がついてるのね?」
曜「うん、一応」
130: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:29:41.15 ID:xnInN/pyO
曜「私だって花丸ちゃんとどう接したらいいか……わからなかったから」
善子「以前のリリーと同じなのね?」
曜「うん」
131: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:30:27.94 ID:xnInN/pyO
太陽が傾き始めた夕方4時半頃、私達は静真高校まで辿り着いた
不意討ちを警戒しつつ人気のない校舎を進むと──、
ピンポンパンポーン♪
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