男「この俺に全ての幼女刀を保護しろと」
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29:名無しNIPPER[saga]
2019/03/07(木) 06:18:36.55 ID:ThCWRdKl0
紺之介「っ! 伏せろ!」

反射的に愛栗子を抱き寄せて地に伏せる。すると彼らの頭上を短いドスのようなものが通り抜けていきそのまま地に落ちた。刃物が通り抜けたその後には不穏な緊張感だけが残り彼ら以外の茶屋の客列は悲鳴嬌声を上げて散り散りとなった。

愛栗子「お、おぉぅ……? 思ったより大胆にきたのぅ……」
以下略 AAS



30:名無しNIPPER
2019/03/07(木) 06:21:06.53 ID:ThCWRdKl0
丸刈りの男「そいつ、幼刀なんだろ? ウチの宝刀マニアがその兄ちゃんの腰につけた碧色の鞘に目ぇつけてよ……それを大人しく譲るってんなら痛い目には合わせねぇぜ?」

紺之介「いかにもといった連中だな。白昼堂々しかも民の集まる茶屋でとは……直ぐにでも警備隊が飛んでくるぞ?」

丸刈りの男「それまでに終わらせるだけの話よ」
以下略 AAS



31:名無しNIPPER[saga]
2019/03/07(木) 06:22:03.51 ID:ThCWRdKl0
紺之介が腰につけたもう一つの鞘から自らの刀を抜刀し構えたと同時にならず者たちも活気を増す。

「調子こいてんじゃねーぞゴラァ!」

「テメェら! 久しぶりの血祭りだ!」
以下略 AAS



32:名無しNIPPER[saga]
2019/03/07(木) 06:23:21.64 ID:ThCWRdKl0
紺之介が振り上げた刀は取り巻きの内の一人の得物をかち上げた。続けて大振りに振り返り背後から襲い来る輩の脇を峰打ちにする。
その隙を突かんと紺之介の左を遮る影に裏拳を叩き込み最後に丸刈り男の吠え面に刃を向け新たな浅傷を作ると彼らはその場で尻もちをついて降伏した。

紺之介「愛栗子、警備隊が来る前に茶屋に隠れるぞ」

以下略 AAS



33:名無しNIPPER[saga]
2019/03/07(木) 06:23:58.62 ID:ThCWRdKl0



紺之介「? これはなんだ」

以下略 AAS



34:名無しNIPPER
2019/03/07(木) 06:24:47.77 ID:ThCWRdKl0
続く


35:名無しNIPPER[sage]
2019/03/07(木) 17:32:04.97 ID:WInpL4e5o
いいぞもっとやれ


36:名無しNIPPER[sage]
2019/03/09(土) 13:50:13.61 ID:RxprZZ56o
クソみたいな設定からしっかりしたストーリーの練り込みと丁寧なキャラ立てするのやめろww


37: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2019/03/10(日) 22:30:16.02 ID:xzpENjoO0




幼刀 乱怒攻流 -らんどせる-
以下略 AAS



38:名無しNIPPER
2019/03/10(日) 22:31:31.22 ID:xzpENjoO0
露離魂町から十里ほど離れた街、『夜如月-ようじょづき-』ここにて乱怒攻流の詳細な在り方を探るため紺之介ならび愛栗子は情報を集めていた。




39:名無しNIPPER
2019/03/10(日) 22:32:33.00 ID:xzpENjoO0
愛栗子「ふむふむ、ここのきな粉わらび餅はなかなかのものじゃな〜」

茶屋の娘「まことにございますか! あなたのような綺麗なお方に褒めていただき光栄でございます! ご無礼ながらお聞きしたいのですが、もしやあなたはどこかの姫君で……?」

茶屋の娘の絶賛にて愛栗子は得意げに懐の扇子を広げて見せた。
以下略 AAS



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