33:名無しNIPPER[saga]
2019/03/07(木) 06:23:58.62 ID:ThCWRdKl0
紺之介「? これはなんだ」
紺之介の口元には三色団子の一番上が差し出されていた。彼にその串を向けた愛栗子はそれを褒美と語った。
愛栗子「ほれ、はよう食わんか。このわらわが三つしかない内の一つをおぬしにくれてやると言うておるのじゃぞ?」
いまいち理解できず困惑した表情の紺之介だったが団子がそのまま唇に押し付けられたことを機にその顔のまま団子を口に入れた。
愛栗子「紺、わらわはぬしが気に入ったぞ」
紺之介「ならばこの先は駄々をこねず大人しくついてこい」
愛栗子「そうじゃのぅ……この後は共に劇場でも行かんか?」
紺之介「……話を聞け」
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