31:名無しNIPPER[saga]
2019/03/07(木) 06:22:03.51 ID:ThCWRdKl0
紺之介が腰につけたもう一つの鞘から自らの刀を抜刀し構えたと同時にならず者たちも活気を増す。
「調子こいてんじゃねーぞゴラァ!」
「テメェら! 久しぶりの血祭りだ!」
愛栗子「……紺、こやつらもわらわに見惚れた連中か?」
紺之介「愛栗子、お前は先に茶屋で団子でもはんでいろ」
後ろ目で愛栗子に避難を促した紺之介であったがそれに対して愛栗子本人は不思議そうな顔をしていた。
愛栗子「わらわを使わぬのか?」
紺之介はその問いに対して目を合わせることなく返すと勢いよく前へ駆け出した。
紺之介「収蔵品に傷をつけるわけにはいかんからな」
602Res/308.77 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20