100: ◆QjbAJuMwBnbV[sage saga]
2019/05/20(月) 20:35:43.08 ID:Y43jmR6h0
梨子「そういえば、もうすぐタゾノミウ先生の新刊が出るから町の本屋さんに行こうと思ってるんだけど、花丸ちゃん一緒に行かない?」
花丸「えっ?あっ…うん。行く」
梨子「よかったあ♪断られたらどうしようってちょっと不安だったんだ」
101: ◆QjbAJuMwBnbV[saga]
2019/05/20(月) 20:36:28.24 ID:Y43jmR6h0
次は金曜日 ぐらい
102: ◆QjbAJuMwBnbV[sage saga]
2019/05/24(金) 23:46:00.59 ID:VWLtwUnE0
16
幽かな振動を感じながら
103: ◆QjbAJuMwBnbV[sage saga]
2019/05/24(金) 23:48:07.63 ID:VWLtwUnE0
それから
何人かに先を譲って、心構えをしてから乗り込んだマルは
心配して降りて来てくれた梨子さんとすれ違って
104: ◆QjbAJuMwBnbV[sage saga]
2019/05/24(金) 23:50:47.15 ID:VWLtwUnE0
梨子「最近歌の練習が多くて喉が…」
おもむろに、鞄から飴を取り出して口に含む梨子さん
105: ◆QjbAJuMwBnbV[sage saga]
2019/05/24(金) 23:53:36.22 ID:VWLtwUnE0
花丸「声が出辛くなったり、痛みを感じるようになる前の何とも言えない感覚だよね」
梨子「そう!花丸ちゃん。分かる?」
花丸「うん。今までなかなかこの感覚を共有できる人と出会えなかったずら〜」
106: ◆QjbAJuMwBnbV[sage saga]
2019/05/24(金) 23:56:24.95 ID:VWLtwUnE0
梨子さんは肩をすくめた姿勢のまま驚いて少し体を引く
けれどマルは構わずに続ける
107: ◆QjbAJuMwBnbV[sage saga]
2019/05/24(金) 23:57:56.92 ID:VWLtwUnE0
そうして
マルがどうでもいい自省にふけっていると
梨子「ふふふ…ダメだよ花丸ちゃん。花丸ちゃんじゃ可愛すぎて幽霊でも怖くないよ♪」
108: ◆QjbAJuMwBnbV[sage saga]
2019/05/25(土) 00:01:04.02 ID:kyj2MrAw0
気を取り直して
花丸「マルは一度にたくさんの本を買うことが多くて、リュックを使うことが多いんだけど、エレベーターに乗ると周りの人の迷惑になりそうで」
109: ◆QjbAJuMwBnbV[saga]
2019/05/25(土) 00:03:00.64 ID:kyj2MrAw0
次 は 十日以内
110: ◆QjbAJuMwBnbV[sage saga]
2019/06/03(月) 22:14:36.86 ID:ScXdePKj0
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梨子「こんにちはー」ガラガラー
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