105: ◆QjbAJuMwBnbV[sage saga]
2019/05/24(金) 23:53:36.22 ID:VWLtwUnE0
花丸「声が出辛くなったり、痛みを感じるようになる前の何とも言えない感覚だよね」
梨子「そう!花丸ちゃん。分かる?」
花丸「うん。今までなかなかこの感覚を共有できる人と出会えなかったずら〜」
マルが何気なく考えてたことが伝わったかのように
気配と言う単語を梨子さんが口にしたことに興奮して
やや大げさに喜んでしまったマルでした
梨子「私も〜♪」
梨子さんも気分が高揚したのか嬉しそうににこにこして
マルが握ったままの両手をぶんぶんと縦に振りました
一時
ベンチで休憩をする梨子さんとマル
梨子「エスカレーターじゃなくてエレベーターで上がればよかったね」
数メートル先にあるエレベーターを指さしながらそう言う梨子さん
梨子「でも私エレベーターもちょっと苦手で…動きはじめと止まる時こう…ふわっとなるのが」
ちょこんと肩をすくめて小さく首を振る
梨子「花丸ちゃんは?エレベーター苦手だったりする?」
花丸「エレベーター!」パンッ
待ってましたとばかりにももを叩いて応える
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