15: ◆CItYBDS.l2[saga]
2019/03/04(月) 23:27:31.59 ID:BQ4P3nWK0
さて、そろそろ本題に戻ろう。
僕は拳をにぎり空を見上げ呟いた。
16: ◆CItYBDS.l2[saga]
2019/03/04(月) 23:27:59.19 ID:BQ4P3nWK0
「見つけてから考えよう」
17: ◆CItYBDS.l2[saga]
2019/03/04(月) 23:28:26.92 ID:BQ4P3nWK0
「おい。あんた助けてくれ」
18: ◆CItYBDS.l2[saga]
2019/03/04(月) 23:28:56.84 ID:BQ4P3nWK0
僕は、結婚指輪氏を質屋に持ち入り金を受け取る。なかなかにイイ額だった。
ポケットに金を突っ込もうとして、僕は気が付いた。
19:今日はここまでです ◆CItYBDS.l2[saga]
2019/03/04(月) 23:29:43.54 ID:BQ4P3nWK0
――――――
頭が重い。思わぬ臨時収入で羽目を外しすぎたせいだ。
僕は、冴えたとは言えない思考で改めてシュレディンガーの猫について思い出す。
20:名無しNIPPER[sage]
2019/03/05(火) 07:57:26.57 ID:bsc4vctmO
乙です
第3夜も期待
21: ◆CItYBDS.l2[saga]
2019/03/26(火) 19:41:38.18 ID:Dac6MvdP0
――――――
第二夜 異世界に飛ばされた僕は探偵稼業で食っていく
〜アレシボメッセージ〜
22: ◆CItYBDS.l2[saga]
2019/03/26(火) 19:42:06.09 ID:Dac6MvdP0
みんなは誤解している。殺人事件なんてものはそうそう起きるものではないし、誘拐事件や爆破テロに至ってはもはや可能性はゼロであると言ってもいい。
……なんか最近、誘拐事件に近いものがあった気がするが気のせいに違いない。なあ、シュレ?
「にゃあ」
23: ◆CItYBDS.l2[saga]
2019/03/26(火) 19:42:32.82 ID:Dac6MvdP0
何故、そのような不遇に僕は溺れているのであろうか。
答えは明白だ、悪意ある何者かによって女性の流通が妨げられあまつさえ女性の独占すらも行われているのだ。
その何者かとは、女性を独り占めしてる輩、社会悪、クズ野郎、すなわち浮気男のことである。
24:今日はここまでです ◆CItYBDS.l2[saga]
2019/03/26(火) 19:43:06.05 ID:Dac6MvdP0
というわけで、現在の僕は浮気調査の張り込みを開始して二日目にあたっている。
といっても、調査対象を尾行して車中泊してアンパン食べてというわけではない。
むしろ快適の一言である。
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