【ミリマス】「プロデュース適正検査シミュレーション?」
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39: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/10/31(水) 00:01:30.79 ID:Q33A0XWw0

「プロデューサー」

「ん、んん?」

以下略 AAS



40: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/10/31(水) 00:02:15.05 ID:Q33A0XWw0

「……それは根拠のない自信を持てるようになったからかもしれないな。以前はもっと、石橋を叩いて渡るようだったから」

紬が何かを言いかけた。だが、俺が顔を向けると開きかけていた唇は頑なに結ばれた。

以下略 AAS



41: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/10/31(水) 00:03:01.01 ID:Q33A0XWw0

「ですが……だからこそあなたは、私たちのプロデューサーなのかもしれませんね」

どういうことさ、と訊き返させてはくれなかった。

以下略 AAS



42: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/10/31(水) 00:04:09.57 ID:Q33A0XWw0

言いながら少し照れ臭くなって、俺は誤魔化すように頭を掻いた。
紬の口から小さな溜息。そうして、彼女は心を落ち着かせるように二つの瞼を閉じたなら。

「プロデューサーは、バカなのですか? その程度のことで早々に満足されてしまっては困ります」
以下略 AAS



43: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/10/31(水) 00:04:38.43 ID:Q33A0XWw0

「なん、でも……」

そんな中で、少しばかり呆気に取られたような顔の紬がもごもご口ごもった。
そうして、彼女はハッとしたように頬を赤らめ目線を地面に落としたなら。
以下略 AAS



44: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/10/31(水) 00:05:39.08 ID:Q33A0XWw0
===

――厳しく長い夜が明けた。空はすこぶる快晴の限りだった。
だからこそだ、俺は頭の上のお天道様に胸を張って告白しようと思う。

以下略 AAS



45: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/10/31(水) 00:06:36.92 ID:Q33A0XWw0
===

「はーい、お疲れさまでした」と、耳馴染みのある女性の声が聞こえたななんて思ったら、
次の瞬間にはいつもの事務所の中で座っていた。

以下略 AAS



46: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/10/31(水) 00:07:35.86 ID:Q33A0XWw0

言って、律子はパソコンと繋がった二つ目のデバイスを取り外した。
俺は彼女に言われるがまま立ち上がった。

劇場の事務室から廊下、廊下からはすぐに中庭へと、
以下略 AAS



47: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/10/31(水) 00:08:22.92 ID:Q33A0XWw0

「隣、座っても構わないかな」

「中庭のベンチは劇場の物です。一々私に許可を求められても困ります」

以下略 AAS



48: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/10/31(水) 00:09:29.04 ID:Q33A0XWw0

「ところでプロデューサー、約束は」

「え?」

以下略 AAS



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