凛「卯月に1ミリでもちょっかいかけたら殺す」
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37:名無しNIPPER[saga]
2018/07/13(金) 08:33:18.97 ID:eCrKDArS0
「わあ、ほんとに綺麗な夕日……」

そうして二人は以前と同じように河原に腰を下ろし、並んで夕日を眺めた。

「……ねえ卯月。ひとつ聞いてもいい?」
以下略 AAS



38:名無しNIPPER[saga]
2018/07/13(金) 08:34:01.50 ID:eCrKDArS0
「あ、そういえば思い出した」

卯月がポンと手を叩いて言った。

「お世話になったマネージャーさんに今度お礼をしようと思ってるんです。それで何か良いのないかなって探してるんですけど」
以下略 AAS



39:名無しNIPPER[saga]
2018/07/13(金) 08:34:37.03 ID:eCrKDArS0
「あーっ!! あの時の!」

「う゛ぇぇーっ!? あの時の店員さん!?」

お互い指を指しながら驚きに口をパクパクさせた。
以下略 AAS



40:名無しNIPPER[saga]
2018/07/13(金) 08:35:09.40 ID:eCrKDArS0
「べつに不良っぽく振る舞ってるつもり、ないんだけどな。周りが勝手にわたしのことそう思ってるだけで……」

(でもそのピアスはちょっと不良っぽいんじゃないかなあ)

と卯月は思ったが言わないことにした。
以下略 AAS



41:名無しNIPPER[saga]
2018/07/13(金) 08:36:49.65 ID:eCrKDArS0
二人はそれから時間を忘れて話し込んだ。

学校のこと、友達のこと、家族のこと、そしてアイドルのこと……

年齢も趣味も、過ごしてきた環境も違う二人はそれぞれが相手の話す言葉に自然な関心を抱いた。
以下略 AAS



42:名無しNIPPER[saga]
2018/07/13(金) 08:37:31.05 ID:eCrKDArS0


11月某日、渋谷宅にて。

「――……それでここの設問はね、さっきの公式そのまま使って……凛ちゃん、聞いてますか?」
以下略 AAS



43:名無しNIPPER[saga]
2018/07/13(金) 08:38:01.36 ID:eCrKDArS0
「あ〜 ハナコと遊びたい〜」

「もう、ダメですよ凛ちゃん。期末試験に間に合わなくなりますよ」

「卯月ってけっこう厳しいんだね……」
以下略 AAS



44:名無しNIPPER[saga]
2018/07/13(金) 08:38:42.67 ID:eCrKDArS0


後日、カラオケ店にて。

「――……〜〜♪」
以下略 AAS



45:名無しNIPPER[saga]
2018/07/13(金) 08:39:11.61 ID:eCrKDArS0
〜〜〜〜♪ ジャーン

「……ふうっ」←やりきった顔

「わ、わ〜〜」パチパチパチ
以下略 AAS



46:名無しNIPPER[saga]
2018/07/13(金) 08:39:45.28 ID:eCrKDArS0


クリスマスイブ、ショッピングモールにて。

「凛ちゃん見て見て! これすっごくかわいくないですか?」
以下略 AAS



47:名無しNIPPER[saga]
2018/07/13(金) 08:40:32.76 ID:eCrKDArS0
「えへへ、じゃあこれは凛ちゃんからのプレゼントってことにして……私も凛ちゃんに何かプレゼントしたいです♪」

「え? いいよ、べつに……」

「言いっこなしですよ! 凛ちゃんは何か欲しいもの、ないんですか?」
以下略 AAS



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