【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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505: ◆A81ULt4CV6[sage saga]
2018/07/29(日) 03:12:30.33 ID:EQtXuMvN0
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506: ◆A81ULt4CV6[sage saga]
2018/07/29(日) 03:13:31.90 ID:EQtXuMvN0
真帆「…………」


『リーディングシュタイナーが発動し、世界線は移動した。現に、中鉢に関わる事象に変化が現れている。だが……』

以下略 AAS



507: ◆A81ULt4CV6[sage saga]
2018/07/29(日) 03:14:13.08 ID:EQtXuMvN0
真帆(…………)

ペラリ



508: ◆A81ULt4CV6[sage saga]
2018/07/29(日) 03:14:48.27 ID:EQtXuMvN0
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509: ◆A81ULt4CV6[sage saga]
2018/07/29(日) 03:15:55.59 ID:EQtXuMvN0
      6

 微かに響く物音に、薄っすらとまぶたを上げる。

 視界に映る光景を、寝ぼけた頭で識別していく。まだ薄暗いラボの中。もうすっかりと見慣れた風景に、ゆっくりと視線を這わせていく。と──
以下略 AAS



510: ◆A81ULt4CV6[sage saga]
2018/07/29(日) 03:17:07.35 ID:EQtXuMvN0
「何か、探していたのか?」

「いや、そういう分けでは……」

 単刀直入に問うた俺の言葉に、紅莉栖が瞳をブレさせながら言葉を濁す。
以下略 AAS



511: ◆A81ULt4CV6[sage saga]
2018/07/29(日) 03:17:52.66 ID:EQtXuMvN0
 状況把握が追いつかず、俺の言葉まで歯切れが悪くなる。

 母親との約束だからと、けじめをつけなければと、引き止められたら困ると、そう言った昨日の紅莉栖。俺はその言葉に、強い決意を感じていた。
 だからこそ、それを引きとめようとする俺も、強い決意で紅莉栖に立ち向かおうとしていた。
 だというのに──
以下略 AAS



512: ◆A81ULt4CV6[sage saga]
2018/07/29(日) 03:19:41.47 ID:EQtXuMvN0
 そこまで考えて、ふと思いだす。

『そう言えば、中鉢の一件があったな。紅莉栖の妙な言動は、それが絡んでいるのか?』

 そんな大事に思い至らないとは、どうやらまだ少しばかり、寝ぼけているらしい。
以下略 AAS



513: ◆A81ULt4CV6[sage saga]
2018/07/29(日) 03:21:21.38 ID:EQtXuMvN0
 自分の父親が、なにやらとんでもない事になっている状況を、『それどころ』と言い切った紅莉栖。思わず耳を疑わずにはいられない。

「いや、しかし……」

「私は……大丈夫だから」
以下略 AAS



514: ◆A81ULt4CV6[sage saga]
2018/07/29(日) 03:22:11.59 ID:EQtXuMvN0
 俺は、紅莉栖から発せられた、有無を言わさぬ強い何かに、二の句が告げられなくなる。

「岡部、あの時……昨日、あんたから電話があった少し前……」


以下略 AAS



515: ◆A81ULt4CV6[sage saga]
2018/07/29(日) 03:23:24.13 ID:EQtXuMvN0
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