【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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444
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名無しNIPPER
[sage saga]
2018/07/24(火) 23:52:24.87 ID:kVyODNzX0
「私の見解としては……実際のところ、さっきの話……少し、説明不足な点があるように思えるんだが……」
なんだか、奥歯に物が挟まったような、どうにも明確さのない口調。紅莉栖にしては、珍しいと思った。俺は問い返す。
「どうした? まだ何か、不明な点があるのか?」
以下略
AAS
445
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2018/07/24(火) 23:53:53.23 ID:kVyODNzX0
『うお!?』
俺の動揺が、狼狽にクラスチェンジを果たす。
真っ赤であった。赤面などと、生易しいものではない。なんだかもう、今にも熱で顔面が融解してしまいそうなほどに、紅に染まりあがっていた。
以下略
AAS
446
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2018/07/24(火) 23:55:42.82 ID:kVyODNzX0
顔を左右に振りながら、俺の言葉を否定する紅莉栖を見つめながら、思い知る。
──俺という男は、またもや、やらかすところだったか──
以下略
AAS
447
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2018/07/24(火) 23:56:35.70 ID:kVyODNzX0
「悪かった。ちゃんと、言うべきだったな」
紅莉栖の息遣いが耳元で聞こえ、紅莉栖の鼓動が微かに伝わる。
そんな感覚を受け止めながら、俺はゆっくりと言う。一言一言を、はっきりと明確に、紅莉栖へ伝わるように、言葉にする。
以下略
AAS
448
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2018/07/24(火) 23:57:14.51 ID:kVyODNzX0
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449
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2018/07/24(火) 23:58:11.08 ID:kVyODNzX0
真帆「にぎゃーーー!?」
真帆「何よこれ、何なのよこれは! 基本設定が分からないとかどうこう言う以前に、どうなっているのよこの話! ピンク脳にも程があるでしょうが!」ドッタンバッタン!
真帆「酷い! これは酷いわ! 『鉄は熱いうちに打て』キリリ とか、正気なの彼!?」
以下略
AAS
450
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/07/25(水) 02:23:33.06 ID:SWgYHswko
じょしゅたんおめ!
451
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2018/07/27(金) 02:20:13.65 ID:AGdfprM60
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452
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2018/07/27(金) 02:20:58.91 ID:AGdfprM60
2
まゆりの動かすミシンの音が、ラボの空気にリズムを刻んでいく。
耳慣れた機械音は、壁に背中を預けて立つ俺の耳を、小気味よく揺らしていた。
以下略
AAS
453
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2018/07/27(金) 02:23:01.36 ID:AGdfprM60
「いずれ? いずれってどういう事? 今すぐじゃないの?」
「何を焦っている? と言うか、今、この状況でそんな話をしても、なんかもう、あれだろうが」
「私は構わない。だから聞かせろ、岡部」
以下略
AAS
454
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2018/07/27(金) 02:23:51.73 ID:AGdfprM60
そう、分かっていたのだ。
いつか、この瞬間が訪れると言う事は、重々に承知していたのだ。そしてそれが、取るに足らない些細な問題だと言う事も、理解していたのだ。
エンターキーを押した時に比べれば──
病院のベットで、紅莉栖を諦めた時に比べれば──
以下略
AAS
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