46: ◆KWjQNDTan2[saga]
2018/06/21(木) 20:36:35.88 ID:hmzCQAze0
あなた「喫茶店だ!」
あなた(商店街の一角にあった、なんだか落ち着いた雰囲気の喫茶店)
47: ◆KWjQNDTan2[saga]
2018/06/21(木) 20:41:40.48 ID:hmzCQAze0
『君は元気がいいねぇ』
あなた(そうしているうちに段々とあちらの口調が砕けてくる。目上の人には畏まった口調でいられるよりも、そうして親しげに話してくれた方が良かった)
48:名無しNIPPER[sage]
2018/06/21(木) 20:47:07.71 ID:kAQallX4O
なるほどな。ファーストフードも喫茶店も、どっちから行っても外堀から埋めていけるな。
49: ◆KWjQNDTan2[saga]
2018/06/21(木) 20:57:12.99 ID:hmzCQAze0
あなた(結果から言えば、練習した面接の内容はほとんど話さずに合格した)
あなた(喫茶店で顔を合わせた、優しい雰囲気をまとった店長さん。電話越しに聞いた声のイメージそのままの人だった)
50: ◆KWjQNDTan2[saga]
2018/06/21(木) 21:14:15.27 ID:hmzCQAze0
――日曜日 羽沢珈琲店――
あなた「本日はご指導のほど、よろしくお願いします!」
51: ◆KWjQNDTan2[saga]
2018/06/21(木) 21:51:01.93 ID:hmzCQAze0
あなた(羽沢先輩は非常に手際よくアルバイトの流れを教えてくれた)
あなた(まず不慣れな俺が一番最初にやることは、厨房での皿洗いやフロアの掃除)
52: ◆KWjQNDTan2[saga]
2018/06/21(木) 21:51:44.55 ID:hmzCQAze0
つぐみ「短い時間だったけど、今日はお疲れさまでした」
あなた(今は従業員の控室に俺と羽沢先輩が2人。貸して頂いたエプロンをハンガーにかけ、帰り支度をしているところだった)
53: ◆KWjQNDTan2[saga]
2018/06/21(木) 21:58:58.37 ID:hmzCQAze0
あなた(その言葉に少し胸が熱くなった気がした)
あなた(ニュアンスは違うかもしれないが、似てるということは、きっと宇田川先輩に近づけているということだ)
54: ◆KWjQNDTan2[saga]
2018/06/21(木) 22:01:52.52 ID:hmzCQAze0
……………
つぐみ「……走っていっちゃった」
55: ◆KWjQNDTan2[saga]
2018/06/21(木) 22:09:05.86 ID:hmzCQAze0
――羽丘学園 教室――
あなた(初めてのバイトをした日曜が明けた月曜日)
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