ジータ「リーシャお姉ちゃん」
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9: ◆hQrgpWdMp.[saga]
2018/05/15(火) 21:51:13.57 ID:TeqkJU5v0
それから時は過ぎ、ヴァルフリートの用事が終わりリーシャがザンクティンゼルを離れる日の前日。
はじめてジータ1人で魔物を狩った祝いと別れを惜しんで少し豪華な夕食を終えた2人は、同じベッドの中でいつものように向き合っている。

「私がいなくても1人で眠れますか?」

以下略 AAS



10: ◆hQrgpWdMp.[saga]
2018/05/15(火) 21:51:43.20 ID:TeqkJU5v0

それは果たされるはずのない約束だと思っていた。しかしそれから10年近く経って期せずして果たされることになる。

エルステ帝国最高顧問として武力による侵略紛いの行為を繰り返していた七曜の騎士が1人、黒騎士。
秩序の騎空団の第四騎空艇団船長となったリーシャは、元船長のモニカと共にこれを捕縛。彼女が執拗に狙っていたある騎空団の面々を事情聴取に召喚するため会いに向かった。
以下略 AAS



11: ◆hQrgpWdMp.[saga]
2018/05/15(火) 21:52:12.49 ID:TeqkJU5v0
空を旅するといっても自由な旅ではなかった。様々な困難の果てに星晶獣アーカーシャを打ち倒し、悲壮な覚悟で戦いを挑んできた黒騎士を下し、彼女の問題が全て丸く収まるまで息つく暇もなかったように思える。

戦いの果てに訪れた平穏をジータの故郷であるザンクティンゼルで過ごすことにした一行は、今後の身の振り方という問題に直面しつつも静かな夜を過ごしていた。

皆も寝静まったであろう真夜中。リーシャはこっそりと宿として借りていた部屋を抜け出し、森の方へと向かった。
以下略 AAS



12: ◆hQrgpWdMp.[saga]
2018/05/15(火) 21:52:42.44 ID:TeqkJU5v0
「今でもずっと、憧れだよ」

「……えっ?」

震えていた体を優しく包み込む柔らかな感触に我に返れば、いつの間にか近づいていたジータがリーシャを抱きしめていた。
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage]
2018/05/15(火) 21:53:12.91 ID:LftQ+OF90
貴重なグラブルSSキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


14: ◆hQrgpWdMp.[saga]
2018/05/15(火) 21:53:23.06 ID:TeqkJU5v0
「ビィを抱っこしてもやっぱり全然違うって感じちゃって、それからビィを抱っこせずに寝るようになったの」

「そうだったんですか。そういう点でも成長を促せていたんですね」

それからしばらくして、泣き止んだリーシャとジータは池のほとりで身を寄せ合い、別れた後のことを語り合っていた。
以下略 AAS



15: ◆hQrgpWdMp.[saga]
2018/05/15(火) 21:53:58.49 ID:TeqkJU5v0
ルナール「キエアアアァ! なんでこうなるのぉぉぉ!?」バサッ

ルナール「まったく別のジャンルに挑戦して表現の幅を広げようとしたのに! なんでいつもこうなっちゃうのよぉぉぉ!?」

ルナール「しかもポポル・サーガと違って身近な人がモチーフなのにぃぃぃ! 私はあの2人をどんな目で見てるっていうのよぉぉぉ!?」
以下略 AAS



16: ◆hQrgpWdMp.[saga]
2018/05/15(火) 21:57:33.42 ID:TeqkJU5v0
これで終わりです。グラブルSSだと書くの忘れてました。

主人公とは父親が仲間同士だったというおいしい立場なのになぜ活かさないのか、自分ならこうすると思い書きました。
カインとラインハルザも4凸できるのに1人だけSR3凸までしかないんだぞKMRァ!忘れてんじゃねぇだろうなぁ!?


17:名無しNIPPER[sage]
2018/05/16(水) 08:57:18.93 ID:kWJnl1VTO

やっぱグラブル百合は良いな


18:名無しNIPPER[sage]
2018/05/17(木) 07:06:44.61 ID:vxg73NPpo
すこなんだ


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