468:名無しNIPPER[saga]
2018/05/31(木) 01:14:40.08 ID:D6l+5lRj0
書く。
消す。
469:名無しNIPPER[saga]
2018/05/31(木) 01:18:12.45 ID:D6l+5lRj0
筆を走らせる手から、徐々に迷いがなくなっていく。
積み重ねてきた時間が、形のない想いに追いついていく。
470:名無しNIPPER[saga]
2018/05/31(木) 01:20:53.69 ID:D6l+5lRj0
「歌詞、書けたんだって?」
レッスン場に向かう前、事務所に立ち寄るとやや不安そうな面持ちのプロデューサーがいた。
471:名無しNIPPER[sage]
2018/05/31(木) 01:21:07.20 ID:TBD3uf/3O
蘭 子「混 沌 電 波 第170幕!(ち ゃ お ラ ジ第170回)」
ex14.vip2ch.com
472:名無しNIPPER[saga]
2018/05/31(木) 01:26:04.60 ID:D6l+5lRj0
「ほ、本当に大丈夫なんだよな? 場合によっては――」
「大丈夫です」
473:sage
2018/06/01(金) 22:25:00.43 ID:S9YwWX1m0
面白い
474:名無しNIPPER[saga]
2018/06/06(水) 23:53:49.85 ID:t5R96Tej0
レッスン場には二人きり。
人が少ないレッスン場は、音が響く。
475:名無しNIPPER[saga]
2018/06/06(水) 23:57:55.73 ID:t5R96Tej0
「声もだいぶ戻ったみたいだな」
「八割方、といったところでしょうか」
476:名無しNIPPER[saga]
2018/06/07(木) 00:11:02.81 ID:2wO2LAJL0
ピアノの旋律が聴こえる。
つい先日届いたばかりだという、本番用の音源。
477:名無しNIPPER[saga]
2018/06/07(木) 00:23:18.65 ID:2wO2LAJL0
歌を口ずさみながら。
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