アナスタシア&一ノ瀬志希「はるのうた」
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125: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/04/01(日) 01:53:08.25 ID:Q/ZSCgdu0

「次だ」
「……シトー?」
「レイジー・レイジー。志希とフレデリカの出番だよ」
「……!!」
以下略 AAS



126: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/04/01(日) 01:57:41.71 ID:Q/ZSCgdu0

 アナスタシアは、まばたきもしなかった。
 楽しそうに。嬉しそうに。
 眩しそうに。羨ましそうに。

以下略 AAS



127: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/04/01(日) 02:13:15.82 ID:Q/ZSCgdu0

「ア……」

 一度零れた心は抑えることができない。 
 いきなり気温がぐっと下がり、雲は濃さを増した。
以下略 AAS



128: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/04/01(日) 02:14:46.66 ID:Q/ZSCgdu0




 来た。
以下略 AAS



129: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/04/01(日) 02:30:13.93 ID:Q/ZSCgdu0

 一曲目が終わり、会場はもう白く霞むほどの雪に包まれている。
 興奮と困惑がない交ぜになった不思議なムード。
 スタッフ達が動き出すかの瀬戸際に、志希が声を張り上げた。

以下略 AAS



130: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/04/01(日) 02:41:11.58 ID:Q/ZSCgdu0

『のっけから壮大な話だねーガール』
『だって気になっちゃったんセボーン。あ、みんな寒いよね? ごめんねーすぐあっためるから』
『星とゆーのはだね、あたし達が浴びる太陽と同じように、宇宙のあっちこっちに散らばる恒星なのだよ』

以下略 AAS



131: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/04/01(日) 02:47:20.12 ID:Q/ZSCgdu0


『un』

 ざわめきが起こり、
以下略 AAS



132: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/04/01(日) 02:51:09.70 ID:Q/ZSCgdu0

 ざわめき、雪、寒さ、闇。

 アナスタシアは何も言わなかった。

以下略 AAS



133: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/04/01(日) 02:56:37.61 ID:Q/ZSCgdu0


 何万もの目が同時に空を見る。


以下略 AAS



134: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/04/01(日) 02:58:26.19 ID:Q/ZSCgdu0

 ――二曲目は、新曲でいく。

 二人は舞台上で二曲歌う。どちらも既存曲の予定だったが、演出の変更に応じてサプライズで新曲を披露することになった。
 実際ここらへんの取り次ぎが一番大変だった。
以下略 AAS



135: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/04/01(日) 02:59:25.10 ID:Q/ZSCgdu0


 激甚なギターサウンドが歓声をも切り裂いた。

『星はここにある』
以下略 AAS



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