125: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/04/01(日) 01:53:08.25 ID:Q/ZSCgdu0
「次だ」
「……シトー?」
「レイジー・レイジー。志希とフレデリカの出番だよ」
「……!!」
直前のユニットが大歓声のもとにハケて、途端にステージBGMと照明がムーディーなものになる。
怪しくてどこか色っぽく、軽妙洒脱で何をしでかすかわからない。そんな彼女達のイメ―ジ。
「あらかじめ言っておくよ。君は何も我慢しなくていい。
いいか? 何も、だ。どんなことになってもいい。責任は全部俺が取る。親御さんとも約束したろ?」
アナスタシアは最初、俺の言った意味がわからないようだった。
期待と憂いを等分に秘めた目で、ステージを見上げる。
『ボンソワール! みんな久しぶり〜元気してた〜?』
『にゃははっ、初対面のクランケも結構いるのではー? それじゃ……実験、始めよっか』
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