加蓮「……ねえ、私の眷属になってよ」奈緒「え……」
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20:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 13:04:11.61 ID:RrjEOvhp0
「……決まったよ」

「答えを聞かせて?」

「助けてくれたのはありがたいけど、それはできない」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 13:04:46.60 ID:RrjEOvhp0
「それじゃあよろしくね。奈緒」

「ああ、よろしく。加蓮」

加蓮が差し出してきた手を握り握手する。なんだかひんやりしてて緊張して火照った体にはちょうどよかった。
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 13:06:42.56 ID:RrjEOvhp0
ーーーーーーーーーーーー

森の小鳥のさえずりで目を覚ます。寝起きのまだ開かない目を擦りながら、ぼーっと考える。

あの後、加蓮が持ってきたご飯を食べてから、やっぱり疲れていたのかすぐに眠りについてしまった。吸血鬼の食べ物だからゲテモノなんじゃないかと不安に思ってたけど、普通のシチューで美味しかった。
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 13:07:32.26 ID:RrjEOvhp0
「まずは二階の1番奥の部屋。奈緒の寝てた部屋ね。この部屋を奈緒の部屋にするからよろしく」

「あぁ」

加蓮の言葉に返事をしながら廊下を見渡す。いったいいくつ部屋があるのやら……。
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 13:08:35.29 ID:RrjEOvhp0
ーーーーーーーーーーーー

あたしたちは階段を降りると広間にでる。
左右に廊下があり、正面には入り口があった。
なんか高そうな彫刻や絵がたくさんあるけど、こういうのはよくわからん。
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 13:10:27.17 ID:RrjEOvhp0
「説明はこれで終わりでいいかな。何か聞きたいこととかある?」

「何個か聞いていいか?」

「うん、いいよ」
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 13:11:30.78 ID:RrjEOvhp0
「もう一つ聞くな?加蓮はいつから1人なんだ?」

「うーん、正確には覚えてないんだけどね。生まれてから10年ちょっとは親もいたし、仲のいい人……というか吸血鬼もいたんだけどね。いろいろあって、みーんないなくなっちゃった」

「そっか……。すまん、嫌なことを聞いた」
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 13:13:17.08 ID:RrjEOvhp0
ーーーーーーーーーーーー

ところ変わってここは、ピニャコラーダ王国のというう国街中。ぴにゃこら太という動物?がたくさんいるからこんな名前になったらしい。
あたしのいた××国や〇〇国だと、あたしの知り合いに会って面倒なことになるから、という理由でこの国へ買い物に来た。

以下略 AAS



28:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 13:14:17.81 ID:RrjEOvhp0
「なぁ加蓮。加蓮はよくこういう町にくるのか?」

「ううん。たまーにだね。食料庫の食べ物がなくなったときとか……あっ!」

「どうかしたか?」
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 13:15:37.36 ID:RrjEOvhp0
「ああ、あたしは作ったことないけど友達が作ってるの見たことあるし」

「いや〜これからは毎日ポテトが食べれるなんて……夢のようだよ」

お前の夢は毎日ポテトを食べるでいいのかと心の中でつっこむ。見よう見まねでやってみるか……。
以下略 AAS



30:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 13:16:46.43 ID:RrjEOvhp0
2人でとりとめもない話をしながら街中を歩く。

「というか日光大丈夫なのか?ガンガン日が照ってるけど」

「大丈夫だよ?確かに日光で少しは弱るけど、誤差の範囲だし。もっと言うと日光で弱体化するんじゃなくて、闇で強化される感じ」
以下略 AAS



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