少年「俺のクラスは亜人だらけ」
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223:名無しNIPPER[sage]
2018/12/03(月) 16:00:12.90 ID:YDK69NYVo
おつー


224:名無しNIPPER[sage]
2018/12/03(月) 16:07:01.98 ID:L3mNZjLlO
おちゅ


225:名無しNIPPER[sage]
2018/12/03(月) 16:38:59.16 ID:8hno/4mlo
ミレイアが正ヒロイン


226:名無しNIPPER[sage]
2018/12/03(月) 19:22:35.00 ID:7Dd8pyzCO

しおらしいミレイアもいいものだ


227:亜人好き ◆HQmKQahCZs
2018/12/14(金) 11:14:00.50 ID:y8iP/2u10
【天使は意外と速く飛ぶ】

激変二度目だ。

俺の人生が変化したのはこれで二度目。
以下略 AAS



228:亜人好き ◆HQmKQahCZs
2018/12/14(金) 11:21:55.61 ID:y8iP/2u10
「だ、大丈夫ですか!? 怪我はありませんか!?」

鼻の穴の中を熱いものが通り抜ける。すぐに手に熱くぬるりとしたものが付いた。

少年「ち、血が………」
以下略 AAS



229:亜人好き ◆HQmKQahCZs
2018/12/14(金) 11:44:17.81 ID:y8iP/2u10
目を開ける。喉が渇いている。それに気分も優れない。

誰かメイドに頼んで水を貰おう、と思ったときに気が付いた。

俺が寝ていたのはベッドじゃない。布張りのソファーだった。そもそも自分の部屋ではない。
以下略 AAS



230:亜人好き ◆HQmKQahCZs
2018/12/14(金) 11:45:41.19 ID:y8iP/2u10
「ちょっと! 落ち着いてくださいよっ」

少年「お、落ち着くもなにも、そっちがなんかやってきたんだろ!?」

左手で鍵を外し、窓を開ける。
以下略 AAS



231:亜人好き ◆HQmKQahCZs
2018/12/14(金) 11:47:33.17 ID:y8iP/2u10
今日の空は曇りだった。重苦しい色の雲で覆われた灰色の空。誰かが色を付けることに失敗したのか。このような色だと感動できない。後で美術部に苦情を言うべきだろう。太陽だって顔を見せていない。俺は太陽をじっと見つめると思わず感動して瞳が緩み涙がぽろぽろと零れるような感動屋なのだ。そんな俺がいるのに顔を見せないだなんてファンサービスが実に足りない。お天道様に顔向けできないぞそんなことじゃ。相も変わらず空は曇天でそれでも俺の夢は極彩色で、ぴかりぴかりと七色キャンバスのようなのが自慢だ。美術部に代わって空に色をつけてやらんと欲す。

少年「――――――あ」

落ちていく最中に窓で自分の姿を見る。鏡の中には落ちていく俺の姿と楽しそうにタップダンスを踊る帽子とそれに踏みつけられてカツカツと鳴き声を上げる靴の姿があった。思わずスタンディングオベーションで拍手喝采の気分だが地に足のついてない俺にはどうやら起立も着席もできないらしい。では空を飛びながら拍手とはいかなることか。いや
以下略 AAS



232:亜人好き ◆HQmKQahCZs
2018/12/14(金) 11:49:39.63 ID:y8iP/2u10
目を覚ます。今度はしっかりと覚えていた。

「今度は慌てないで、お話をしましょう」

俺の耳元で聞こえる声。誰かが俺の両肩に手を置いて、耳元で囁いていた。
以下略 AAS



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