少年「俺のクラスは亜人だらけ」
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111:亜人好き ◆HQmKQahCZs
2018/11/12(月) 13:39:38.40 ID:NX/rimYL0
猫は抵抗してたおかげで傷一つない。

ボロボロで薄汚れてはいるがおそらくこれは元からだろう。

その毛皮は艶を失い、眼の周りもやにだらけ。その姿に少し前の自分を重ねてしまい少し同情した。
以下略 AAS



112:亜人好き ◆HQmKQahCZs
2018/11/12(月) 14:01:57.13 ID:NX/rimYL0
時間はまだまだある、焦る時間ではない。

というかそもそも俺がしなければならない義務はないはずだ。この憤りは権力社会に対する抵抗的行動を―――生まない。

俺はなんの力も持たない一般ピーポー、凡人パーポーなのだ。
以下略 AAS



113:亜人好き ◆HQmKQahCZs
2018/11/12(月) 14:18:12.35 ID:NX/rimYL0
さてはてどうしたものか。しつこく悩んでいると―――

「キャッ」

誰かにぶつかってしまった。完全に現実を認識してなかった俺は軽々と転倒し、衝突した相手を下から見上げることとなった。
以下略 AAS



114:亜人好き ◆HQmKQahCZs[sage saga]
2018/11/12(月) 14:48:37.60 ID:NX/rimYL0
鬼というとさすがの俺でも知っている。

亜人の中でも最強と呼ばれ、絶対数が少ないながらも歴史に多く名を遺す種族。

その性質は剛健にて豪放そして粗野で自己中心的。
以下略 AAS



115:名無しNIPPER[sage]
2018/11/12(月) 14:49:48.69 ID:zi30GZDq0
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116:亜人好き ◆HQmKQahCZs[sage saga]
2018/11/12(月) 15:02:37.29 ID:NX/rimYL0
男「じゃあ責任をとってもらおうか」

リンネ「えっ! もしかして内蔵が使い物にならなくなったんですか?」

んなわけあるか、恐ろしい。
以下略 AAS



117:亜人好き ◆HQmKQahCZs[sage saga]
2018/11/12(月) 15:11:51.26 ID:NX/rimYL0
そんなこんなでリンネが仲間になった。

リンネ「え、えっと捕まえるってどうするんですか?」

リンネ「あっ、ケーキを囮にして夢中になってるところを後ろから網で捕まえるんですか?」
以下略 AAS



118:亜人好き ◆HQmKQahCZs[sage saga]
2018/11/12(月) 15:22:38.88 ID:NX/rimYL0
「暴れんなおらぁ!」

巨大な校舎の中を例の不良を探してクタクタになっていたときだった。

渡り廊下を渡る最中に一度聞いた怒号を耳にした。
以下略 AAS



119:亜人好き ◆HQmKQahCZs[sage saga]
2018/11/12(月) 15:31:07.19 ID:NX/rimYL0
リンネ「とにかく野良猫ちゃんを襲うのは許せませんっ。どうすればいいですか男さんっ」

男「………」

どう、すればいいんだろうな。
以下略 AAS



120:亜人好き ◆HQmKQahCZs[sage saga]
2018/11/12(月) 15:48:24.35 ID:NX/rimYL0
急いで下に降りるため校舎の中を走り回る。まだ多い生徒の間を抜けひたすらに校舎の中を走り回る。

しかしなんだ。この校舎は利用する生徒のことを考えているとは思えない。なぜに一階まで降りれない階段や一階を通り越して地下まで行く階段があるんだ。

そんなみょうちきりんな構造に俺は翻弄され、リンネの元へ行くのに10分近くかかってしまった。
以下略 AAS



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