220:名無しNIPPER[sage]
2018/08/02(木) 00:14:31.59 ID:WVd8gX8mo
何年の7月とは言ってない云々…
221:名無しNIPPER[sage]
2018/08/02(木) 02:00:00.79 ID:T0srZAIl0
ていうか216は作者さんじゃないでしょ
222:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 15:20:24.22 ID:ZdvxIxQI0
【文化祭 1ー8】
二度目の公演を終え、ふらっと部室に立ち寄ると、俺以外の三人の部員が揃って談笑していた。
223:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 15:20:58.52 ID:ZdvxIxQI0
「白石くんは奈雨ちゃんのこと見に行ってたんでしょ?」
「そうです」
224:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 15:21:26.11 ID:ZdvxIxQI0
「でもシノちゃんがダウンしてたからどのみち行けなかったけどね」
「部長さんが『最大スピードで』って言ったのが悪いです」
225:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 15:21:53.70 ID:ZdvxIxQI0
「シノちゃんは私といるとして、白石くんは何か予定あったりする?」
「今のところはないです」
226:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 15:22:37.10 ID:ZdvxIxQI0
「うわ白石くんひどーい」
「自分で言ったんでしょ」
227:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 15:24:11.17 ID:ZdvxIxQI0
【ライバル】
ソラとクラスに寄ってから家に帰ると、すでに食事の支度を済ませた佑希がソファに身をあずけていた。
228:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 15:24:54.27 ID:ZdvxIxQI0
「俺に連絡したからそれでいいと思ったんじゃない」
「……まあ、うん。わかってるよそのくらい」
229:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 15:25:41.02 ID:ZdvxIxQI0
奇妙な沈黙が流れる。
佑希は感情を押し止めるように、俯いていた顔を上げ、自分の肩を抱いている手をそっと下へと移す。
小さく息をつき、また俺の方に向き直って、
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