224:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 15:21:26.11 ID:ZdvxIxQI0
「でもシノちゃんがダウンしてたからどのみち行けなかったけどね」
「部長さんが『最大スピードで』って言ったのが悪いです」
「えー? だってその方が楽しめそうだったじゃん」
「苦手な私のことも考えてください」
「はいはい。ごめんなさーい」
胡依先輩はにっこり笑う。東雲さんは困ったようにため息をついた。
「あ、そうだ白石くん。さっきまで明日のシフトをどうするかって話をしてたところだったのね」
「はい」
「三人とも初めてだから、今日みたいにわりかし自由にしてもいいかなって」
とりあえず私一人はここにいると思うし、と先輩は言う。
「そらそらくんは途中から用事があるんだったよね?」
「そっすね」とソラは頷く。
どこかの部活の手伝いでも買って出たんだろうか。
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