26: ◆xjSC8AOvWI[saga sage]
2018/02/14(水) 22:43:37.20 ID:qh3ZdBlW0
帰り道、目に留まった景色をカメラに収めていく。
まだ少し雪が残っている小川のほとり。少し寂しそうな風景が詫びと情緒を感じさせた。
27: ◆xjSC8AOvWI[saga sage]
2018/02/14(水) 23:06:11.07 ID:qh3ZdBlW0
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キリカ編2番外 バレンタイン小話 『マミのチョコレート事情』
――――中学三年ももう二月に入り、卒業がすぐ先にまで迫っている。
28: ◆xjSC8AOvWI[saga sage]
2018/02/14(水) 23:20:44.03 ID:qh3ZdBlW0
*「ありがとう! あとちょっとで卒業だね。せっかく友達になったのに会えなくなっちゃうのさみしいよー」
キリカ「そうだね。もっと早くからいろいろ話しておけばよかったかな……」
29: ◆xjSC8AOvWI[saga sage]
2018/02/14(水) 23:22:32.14 ID:qh3ZdBlW0
……ならばケース2。
――マミ『日頃の感謝の気持ちです』
30: ◆xjSC8AOvWI[saga sage]
2018/02/14(水) 23:26:24.06 ID:qh3ZdBlW0
――真相はあの場で聞けるわけもなく、
今日のお昼の後、マミを除いてみんなで集まることになった。
31: ◆xjSC8AOvWI[saga sage]
2018/02/14(水) 23:32:04.72 ID:qh3ZdBlW0
さやか「ほん……本気なんですか!?」
まどか「何先生?何先生?」
32: ◆xjSC8AOvWI[saga sage]
2018/02/14(水) 23:39:45.62 ID:qh3ZdBlW0
それから放課後。訓練ということでまたいつもの場所に集まっていた。
33: ◆xjSC8AOvWI[saga sage]
2018/02/14(水) 23:48:18.93 ID:qh3ZdBlW0
マミ「さて、それじゃあそろそろ訓練を始めましょうか?」
仁美「巴さんももう大分格闘術上達されてますよね!」
34: ◆xjSC8AOvWI[saga sage]
2018/02/14(水) 23:52:49.95 ID:qh3ZdBlW0
マミ「やだ、本命なわけないじゃない!大体あの人、もう結婚してるのよ?」
仁美「まあ!既婚者でしたの!更に禁断感が増しますわね……」
35: ◆xjSC8AOvWI[saga sage]
2018/02/15(木) 00:03:20.00 ID:LwCD/qTa0
…………2月15日。翌日になると、昨日と同じHR後の時間にはもうすっかりいつも通りに戻り、イベントの雰囲気は消えていた。
来年こそ色々残念なことにならないために、情報収集をしておくことにする。
36:名無しNIPPER
2018/04/08(日) 21:50:12.29 ID:CqObQ5Qd0
乙
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