30: ◆xjSC8AOvWI[saga sage]
2018/02/14(水) 23:26:24.06 ID:qh3ZdBlW0
――真相はあの場で聞けるわけもなく、
今日のお昼の後、マミを除いてみんなで集まることになった。
さやか「……それで、今日の議題はなんですか?」
まどか「も、もしかして、今日のイベントの流れで誰かに告白とかしちゃったりするんですか?」
仁美「そんな、だって今日は女の子同士でチョコを味わう日ですよ? 男の子に贈るなんて邪道です」
まどか「さやかちゃんは上条君にあげてたよね」
さやか「え、それはまあね」
……しかし相変わらずひねくれてるなぁ。
キリカ「まあ告白するのは私じゃないよ。ていうか、その……」
仁美「……それでは、誰かのサポートをしたいということでしょうか?」
キリカ「えっ、サポート……していいのかなぁ?」
さやか「どういう意味ですか!?」
一斉に覗き込まれて言葉に詰まる。
素直に言うしかない。……けど、私のせいで無駄に大ごと化してる気もする。
キリカ「マミが朝先生にチョコレートあげてたから、そのことについて話そうかなーって」
まどか「!」
さやか「なんと」
仁美「それは……禁断の! 愛の形ですのよーー!」
うわあやっぱり。
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