34: ◆xjSC8AOvWI[saga sage]
2018/02/14(水) 23:52:49.95 ID:qh3ZdBlW0
マミ「やだ、本命なわけないじゃない!大体あの人、もう結婚してるのよ?」
仁美「まあ!既婚者でしたの!更に禁断感が増しますわね……」
キリカ「でも相手はどう思ってるか、わからないわけでしょ? あのマミの手作りだよ!?」
マミ「あのっていうのがわからないけど……なんとも思ってないわよ。テスト前とかに教えてもらってお世話になってたから、そのお礼」
マミ「別に一人だけじゃなくて、お世話になった人にはみんな渡してるのよ?」
キリカ「じゃあ!じゃああれだけみんなと包み紙違ったのは?」
仁美「そうなんですの? それは怪しいですわね……」
マミ「途中で包みを切らしちゃったから。中は同じよ。みんなの分は統一したかったの」
マミ「……広めたのは呉さんね。朝廊下で見てたんだ。でも、ひどい。私どんなキャラだと思われてるのよ」
キリカ「う〜…………ごめんよって」
さやか「まあ冷静に考えたら、男子にチョコ渡したからなんだって話ですよね」
さやか「あたしだって恭介とか仲いい男子には毎年渡してたし。大抵は日頃の感謝が大きいんじゃないかなぁ?」
仁美「……呉さんも想像力が豊かなんですね」
……今度は私の方に哀れみの視線が集まる。ていうか仁美にだけは言われたくない。
そりゃ噂の元凶になったのは私だけど……。
キリカ「……私は慣れてないんだよ。この行事の楽しみ方に」
杏子「え、それじゃあさっきの三倍返しとかいうのも常識じゃないのか?」
キリカ「それは常識ってことでいいよ!」
まどか「それは……まあそうだね」
杏子「おいなんだよそれ!」
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