84:名無しNIPPER[saga]
2018/03/04(日) 21:45:58.25 ID:UQRBQo4z0
今すぐ会社を自分に明け渡すというのは、あまりにも周りに不自然すぎる。なにより自分が会社を持つことは力量から言っても不可能だ。そう考えた葉山の父は、より会社としての資産価値を上げさせ、会社が大きくなったところで息子である隼人に会社を明け渡すよう迫った。
雪ノ下の父に、抵抗する術はもうなかった。二人の婚約を交わす代わりに、不正を告発せず、今まで通り顧問弁護士と会社としての関係を続ける契約を結んだのだ。
それは、まさに悪魔の契約だった。
85:名無しNIPPER[sage]
2018/03/04(日) 22:15:53.26 ID:4w1vyeIJ0
不正を口実に脅迫してる時点でアウトやんけ
葉山父はアホか
86:名無しNIPPER[saga]
2018/03/04(日) 22:52:38.34 ID:UQRBQo4z0
雪ノ下「そこからは私にも、拒否権はなかったわ。ある日突然、クラスメイトの葉山くんと結婚するんだと言われて、反抗。まあもっとも、当時はそんな事情なんて全く知らなかったけどね。数年後に姉さんが教えてくれたわ。それだけの事よ。」
そう淡々と雪ノ下は言ってのけたが、小学生の少女が突然そんなことを言われたらどう思うだろうか。幼くして、自分の人生の最も大きなイベントを決められたことによって、少女はどんな風に思ったのだろうか。
87:名無しNIPPER[saga]
2018/03/04(日) 23:22:46.08 ID:o3Vy5Ax9O
そんな事実を語られて、なんとなく雪ノ下と会うのがばばかられていたところに小町の策略が来たのだった。我が妹よ、今回ばかりはグッジョブ。
小町「ほらお兄ちゃん!そんな腐った目でぼーっとしてないで!はぐれちゃうよ!」
88:名無しNIPPER[saga]
2018/03/05(月) 21:42:53.32 ID:ctQYmPDC0
そいつの悪口を言っている時に限って、突然死角からそいつが現れる時がある。大抵そういう時、相手は無自覚で「何の話?」とか聞いてくるのだ。いや、本当に無自覚なのかは知らんけど。
うん、だからといって別に今俺がそういう状況に陥っているというわけではないな。うん。そんな都合いいことあるわけない、よってこの声も幻聴、もしくは似た声の誰かだ。なんだかこの声聞いてると心がぴょんぴょんするな、うん。
89:名無しNIPPER[saga]
2018/03/05(月) 23:22:15.59 ID:ctQYmPDC0
一色「てゆーか、先輩達今日は二人なんですか?え、もしかしてデート」
雪ノ下・八幡「それは違うな(わ)。」
90:名無しNIPPER[sage]
2018/03/05(月) 23:44:03.68 ID:Cfvb4CyBO
名前逆になってんぞ
91:名無しNIPPER
2018/03/05(月) 23:54:35.64 ID:ctQYmPDC0
>>90
ほんとだ、サンガツ
>>91の最後の小町と一色のセリフは逆です
92:名無しNIPPER[sage]
2018/03/05(月) 23:55:22.74 ID:ctQYmPDC0
>>91安価まで間違えたわ…ちゃんと寝ます
正しくは>>89の最後ね
93:名無しNIPPER[saga]
2018/03/06(火) 00:05:39.62 ID:5vnjHbcK0
一色「てゆーか、先輩、私のこと家でどんな風に話してたんですかー?」
小町と散々会話した後、俺にだけ聞こえるように小さい声で一色がそう言ってきた。あ、これはあれですね。いろはす怒っちゃってますね。
94:名無しNIPPER[sage]
2018/03/06(火) 00:12:15.46 ID:jfbguRTc0
>>88
後頭部から殴られたって何?
やっぱ書いてる奴がバカだと出てくるキャラも軒並みバカになるんだな
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