89:名無しNIPPER[saga]
2018/03/05(月) 23:22:15.59 ID:ctQYmPDC0
一色「てゆーか、先輩達今日は二人なんですか?え、もしかしてデート」
雪ノ下・八幡「それは違うな(わ)。」
俺と雪ノ下がすかさず否定する。おお、ハモったぞ。ハッピーアイスクリーム。あれ実際に奢ってるやつ見たことないけどな。
一色「で、ですよねーあっはっはー。まさかお二人に限ってそんなことないですよねー!」
やっぱりさすがのこいつも雪ノ下は怖いんだな。俺だったら睨まれて泣いちゃうけどね!
小町「…お兄ちゃん。」
八幡「ん、どした小町。」
呼ばれて横をみると、小町が不機嫌そうにしていた。
小町「誰この人。お兄ちゃんいつの間にそんな周りに女の人ばっかりいるようになったの。小町はそんなお兄ちゃんに育てた覚えはありません。」
八幡「いや、俺もお前に育てられた覚えはないから。ほら、一色だよ、生徒会選挙の時話しただろ?」
ついでに言うと俺の周りにも男はちゃんといるぞ、戸塚とか戸塚とか戸塚とかな!ん、違った、よく考えたら戸塚は男じゃなくて戸塚だった。むしろ平塚先生の方が男まである。
小町「…ああ!あの一色さんかあ!嘘、こんなに綺麗な人なの?小町お兄ちゃんの話からてっきりもっとメイクの濃い頑張ってる系女子かと思ってた!」
一色「あの、先輩、小町って、この子もしかして…」
八幡「ん、ああ。俺の最愛にして最強の妹だ。」
冷徹にして熱血の吸血鬼みたいな紹介をしてみたが、当然反応するやつは誰もいない。
一色「どうもー、比企谷小町でーす!いやー本当、兄がいつもお世話になってますー。あ、もしかして一色さんもお義姉ちゃん候補ですか!?だったら小町感激ー!」
小町「…先輩、私を騙そうったってそうはいきませんよ。こんなに可愛くて普通にいい子が先輩の妹なんてありえません!」
雪ノ下「私も未だに信じられないのだけれど、残念ながら事実よ。」
八幡「みんな俺の扱い酷すぎない?ねえ?」
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