勇者「よーし、いっちょ叛乱でもするか!」
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231: ◆EpvVHyg9JE[saga]
2018/07/04(水) 01:02:09.07 ID:Fje6RjDZ0
木の葉の隙間に、ちらちらと炎が揺らめいて見える。
忍達が焚火を囲んで休んでいるのだ。
彼らは大富豪が雇った、腕利きの諜報部隊だった。
本名を捨て、感情を殺し、ただただ任務に従事する。

以下略 AAS



232:名無しNIPPER[sage]
2018/07/06(金) 01:20:42.75 ID:UsTeNwHDO



233:名無しNIPPER[sage]
2018/07/06(金) 01:21:12.10 ID:UsTeNwHDO



234: ◆EpvVHyg9JE[saga]
2018/07/14(土) 22:55:05.72 ID:5bdkGI0Z0
側近「新生勇者を野放しにしてはなりません! バルフ付近の村が次々と取り込まれています。軍として形が整いつつあるのです」

側近の巨大なターバンが国王の目の前で右と左、せわしなく動き回っていた。
王に仕えてはや40年。
酸いも甘いも共に経験してきたからこそ、国王の弱点が自堕落さにあることを見抜いていた。
以下略 AAS



235: ◆EpvVHyg9JE[saga]
2018/07/14(土) 23:32:45.48 ID:5bdkGI0Z0
国王は玉座から立ち上がると、庭園へ歩いていった。
数人の侍女がいそいそと後をついていく。今日は日が照っている。
日傘をさしたり、巨大な団扇で扇いだりするのだろう。

国王「勇者軍は次に何をすると思う」
以下略 AAS



236:名無しNIPPER[sage]
2018/07/15(日) 02:55:18.96 ID:OyXTos7DO



237: ◆EpvVHyg9JE[saga]
2018/07/26(木) 22:28:22.95 ID:02ZN5DCz0
真夏の高原。
爽やかな風。
草の匂い。
馬蹄の響き。

以下略 AAS



238: ◆EpvVHyg9JE[saga]
2018/07/31(火) 17:32:47.70 ID:fNHxSn0F0
なだらかな丘陵の頂に上った。

戦士「あれが盾士の陣か」

眼下に広がる巨大な正方形の影。否、影ではない。
以下略 AAS



239:名無しNIPPER[sage]
2018/08/01(水) 00:25:19.12 ID:UZW9tGWDO
来てたか乙


240: ◆EpvVHyg9JE[saga]
2018/08/01(水) 23:13:34.13 ID:VLtlB4jN0
戦士「ガハハハハ! そこじゃあッ!」

戦士の斧が血を求めて低く唸る。吹き飛ばされた盾が宙を舞った。
波が引くように、周囲の盾兵が道を開ける。勢いを殺さず、陣の内側へ突撃した。

以下略 AAS



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