257: ◆Bc4KZX4MNU[saga]
2020/10/08(木) 01:34:06.62 ID:iYX4OPw+0
そっと、胸を押さえて深呼吸
伝えるべきこと、伝わってほしいこと、頭の中で整理して吐き出すような器用な真似は今の京太郎にはできない
258: ◆Bc4KZX4MNU[saga]
2020/10/08(木) 01:43:12.71 ID:iYX4OPw+0
―――【ホテル】
259: ◆Bc4KZX4MNU[saga]
2020/10/08(木) 01:51:17.77 ID:iYX4OPw+0
―――【ホテル:良子の部屋】
260: ◆Bc4KZX4MNU[saga]
2020/10/08(木) 02:14:46.91 ID:iYX4OPw+0
良子(なっ、なにも……どの力も感じないっ!)バッ
京太郎「……」タンッ
261: ◆Bc4KZX4MNU[saga]
2020/10/08(木) 02:35:11.55 ID:iYX4OPw+0
良子(まぁやはり……“オカルトそのもの”を相手にしているというだけあって格が違う)
トシ(それでもまぁ、限定的とは言えここまでコントロールできるのも才能かね、いや因果か……)
262: ◆Bc4KZX4MNU[saga]
2020/10/08(木) 02:45:31.64 ID:iYX4OPw+0
―――【ホテル:清澄高校部屋】
263: ◆Bc4KZX4MNU[saga]
2020/10/08(木) 02:59:26.28 ID:iYX4OPw+0
京太郎「……やっぱ危険かぁ」
トシ「やっぱし」ハァ
264: ◆Bc4KZX4MNU[saga]
2020/10/08(木) 03:09:58.43 ID:iYX4OPw+0
トシ「索子萬子筒子の7ばっか集めて……はじめて見た」
秋一郎「麻雀歴、長いのにそんなことあるか?」
265: ◆Bc4KZX4MNU[saga]
2020/10/08(木) 03:20:20.24 ID:iYX4OPw+0
京太郎「俺は俺の未練……勝つことだと思ってた」
トシ「今の今まで、一度も勝てなかったわけじゃないだろ?」
266: ◆Bc4KZX4MNU[saga]
2020/10/08(木) 03:43:53.06 ID:iYX4OPw+0
仄かに輝く体、徐々にあふれる粒子は魂なのか別のなにかか
輝く手を見つめ、京太郎は瞳を僅かに潤ませる
強くあったつもりだった。それほど気にせずいたつもりだった
267: ◆Bc4KZX4MNU[saga]
2020/10/08(木) 03:48:17.36 ID:iYX4OPw+0
「当然です! 約束、全部守ってもらいますから、京太郎っ!」
307Res/205.01 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20