260: ◆Bc4KZX4MNU[saga]
2020/10/08(木) 02:14:46.91 ID:iYX4OPw+0
良子(なっ、なにも……どの力も感じないっ!)バッ
京太郎「……」タンッ
良子(これが、須賀君の力?)
トシ「……悪霊たちの力さ」タンッ
良子「え?」
良子(引いても、ただの一片も私自身の、いえ背後の力を感じない……降ろせない!)タンッ
秋一郎「曰く、生命が輪廻転生する際の狭間の力……」タンッ
京太郎「まつろわぬ霊たちの力を完全にコントロールするには至りませんけどね……だからせいぜいできて、無力化」タンッ
トシ「それでも十分さ、まぁ悪霊の身だからこそできていることではあるんだろうけど、ね」タンッ
良子「……そうですか、それがあなたの」
京太郎「ええ、勝ちます。あなたに……」
良子「望むところです。ここからは真っ向勝負、私の力……いつまでもバインドさせてはおきません」フッ ゴォッ
京太郎(たしかに……ずっとは無理か、それでも勝機をつかむ、そのために……っ)
良子「さぁ、ここからがスタートです」タンッ
京太郎「ポン!」
秋一郎「……」
京太郎「見せますよ……かっこいいとこ」フッ タンッ
トシ(やってみせな―――霊帝)
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