470:名無しNIPPER[sage]
2019/03/16(土) 20:19:22.88 ID:JOssD2tk0
支援
のんびり待ってますので、無理はなさらぬよう
471:名無しNIPPER[sage]
2019/03/29(金) 02:51:55.70 ID:GsAPJROLO
おっと失礼、ちょっと通るよ
472:名無しNIPPER[sage saga]
2019/04/02(火) 14:56:15.00 ID:YmoQ0jae0
【番外編〜甘くて苦い義理人情〜】
473:名無しNIPPER[sage saga]
2019/04/02(火) 15:03:46.67 ID:YmoQ0jae0
マスターが挽く豆の音をBGMに、喫茶店に置いてあった新聞に目を通す。
一面記事には昨今話題のニュースが掲載されている。
474:名無しNIPPER[sage saga]
2019/04/02(火) 15:13:16.71 ID:YmoQ0jae0
日付から注意を反らすように新聞の頁をめくったところで
対面のカウンターにいるマスターが声をかけてくれる。
475:名無しNIPPER[sage saga]
2019/04/02(火) 15:20:01.11 ID:YmoQ0jae0
「いいんですよ、別に。そもそもバレンタインとか今思い出したくらいです」
476:名無しNIPPER[sage saga]
2019/04/02(火) 15:29:12.78 ID:YmoQ0jae0
「まぁでも、お前も一つくらいチョコ貰えるだろ」
「おあいにく様ですが、そんな人なんていませんよ」
477:名無しNIPPER[saga]
2019/04/02(火) 15:44:55.82 ID:YmoQ0jae0
そんな話をしていたら、カランコロンと来客を知らせる入口ドアのベルが鳴った。
噂をすれば何とやら。そこに居たのは、本屋の紙袋を抱えたサンディだった。
478:名無しNIPPER[saga]
2019/04/02(火) 16:03:20.09 ID:YmoQ0jae0
今日も色々な本を購入しているのか、紙袋はパンパンになっていた。
行きつけの本屋のロゴが入った袋の他に、見慣れぬ名前のお店の名前の袋がある。
479:名無しNIPPER[saga]
2019/04/02(火) 16:16:45.94 ID:YmoQ0jae0
ふっと目線を他の紙袋に移してみる。
何やら英語の表記で書かれているお洒落なロゴだ。
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