359:名無しNIPPER[sage]
2018/04/19(木) 10:51:49.69 ID:Culsvb3oo
待ってましたぁ!無理しないで頑張ってくだせぇ
360:名無しNIPPER[sage]
2018/04/19(木) 12:28:51.50 ID:jfaifRPVO
待ってるぜええええ
361:名無しNIPPER[sage saga]
2018/04/21(土) 22:55:23.72 ID:aP2GD9YT0
蝉の声が遠くで聞こえてくる。
本格的な時雨の音が鳴り始めるほどではない。
362:名無しNIPPER[sage saga]
2018/04/21(土) 23:12:21.36 ID:aP2GD9YT0
とあるキッカケで一緒に住んでいる同居人のサンディ。
昔過ごしていた環境の影響からか塞ぎがちな子だったが、最近は朗らかな笑顔を見せてくれるようになった。
363:名無しNIPPER[sage saga]
2018/04/21(土) 23:17:28.19 ID:aP2GD9YT0
彼女が今いるのは近所の空き地。
そこに長らく放置されている土管の上に、猫が数匹ほど座っている。
364:名無しNIPPER[sage saga]
2018/04/21(土) 23:18:16.19 ID:aP2GD9YT0
謎の感情に心臓がキュッとなる。うっ、と思わず声が出そうになった。
それと同時に自分が隠れている電柱とは対面にそびえている電柱の陰で、
365:名無しNIPPER[sage saga]
2018/04/21(土) 23:34:21.12 ID:aP2GD9YT0
悶えるのを耐え続ける怪しげな大人たちに囲まれている。
そんな小さな地獄絵図を露知らず、サンディは猫の観察を続けている。
366:名無しNIPPER[sage saga]
2018/04/21(土) 23:58:43.19 ID:aP2GD9YT0
「ただいま、帰りました」
367:名無しNIPPER[sage saga]
2018/04/22(日) 00:11:22.19 ID:L18Uo7f10
お盆を胸の前に添えてにこやかな笑顔を向けてくれる彼女。
いい表情をするようになったなぁ、と何だか嬉しくなってしまう。
368:名無しNIPPER[saga]
2018/04/22(日) 00:13:12.05 ID:L18Uo7f10
少しだけ投下させて貰いました。
読んでくれるのなら、それだけで有難い。
肝心の夏祭りは次の投下時にでも。
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