八幡「雪ノ下たちが幼女になってた」
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2:名無しNIPPER
2017/09/27(水) 20:25:08.46 ID:BWXMxi0o0
「あらひきぎゃやくん、こんにちは。すこしきいてほしいはなしがあるのだけれど」

 初めに聞いたのは、そんな舌足らずの声だった。活舌や声のトーンからして、だいたい幼稚園児くらいの子どもの声ではないかと推測する。

 はて、俺は確かに奉仕部に通じる扉を開け放ったはずだったのだが。
以下略 AAS



3:名無しNIPPER
2017/09/27(水) 20:37:29.27 ID:BWXMxi0o0
 扉を開いた俺の前に居たのは、あのお団子頭の彼女――では、あった。

 ただ、俺の思っていたものとは大きく異なった形ではあったが。

 まず、頭身がいつもの彼女の半分くらいしかない。
以下略 AAS



4:名無しNIPPER
2017/09/27(水) 20:53:21.56 ID:BWXMxi0o0
「――で、なにこれ。ドッキリ?」

「そうであればどれほどよかったでしょうね……」

 幼女ノ下さんの入れてくれた紅茶を啜り、ひとまず冷静さを取り戻した俺が初めに考えたのは、この状況そのものが質の悪いドッキリであるという可能性である。
以下略 AAS



5:名無しNIPPER
2017/09/27(水) 21:15:55.96 ID:BWXMxi0o0
「そうね、ひとまずひきぎゃやくんのおもいこみをとくところからはじめましょうか」

 幼女ノ下がやれやれ、といった風体でこめかみを抑える。なんだかこちらが悪いような気分になるからやめてほしい。

 というかひきぎゃやくんってなんだよそれかわいいな。
以下略 AAS



6:名無しNIPPER
2017/09/27(水) 21:34:43.73 ID:BWXMxi0o0
「しかし、こんな時間に高校になんていたら親御さんが心配するぞ。俺が送ってやるから二人ともちゃんと帰ろうか」

「めんどうくさいからといってもんだいをうちきりにしないで。わたしはともかく、ゆいがはまさんはこんなすがたのままいえにかえれるわけがないでしょう」

「いや、由比ヶ浜なら納得されるんじゃないか? 外で子ども作ってきましたーって……ごふっ」
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[sage]
2017/09/27(水) 21:42:56.49 ID:t/bBDYSIO
ガハマは幼女でもうざいな
いっぺん死んで親の腹の中からやり直した方がいいんじゃね
というか奉仕部に関わらないで欲しい


8:名無しNIPPER
2017/09/27(水) 21:52:26.00 ID:BWXMxi0o0
「ひっきぃは、さ。しんじてくれないの? わたしたちが、こんなふうになったってこと」

「あー信じてるぞー信じてるから早めに帰ろうかー」

「ぜんぜんしんじてないじゃん! ……じゃ、じゃぁ、わたしたちとひっきぃしかしらないことをはなせばいいんだね?」
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage]
2017/09/27(水) 22:05:49.33 ID:rFOz2N+n0
>>7
電池キモッ


10:名無しNIPPER
2017/09/27(水) 22:16:50.96 ID:BWXMxi0o0
「あー、悪かった、悪かったって」

「ぇっく、っく、ぐすっ」

 幼女ヶ浜さんをなんとか慰めようとするも、俺のあやしスキルではまったく効果がないようで、泣き止むそぶりを見せない。
以下略 AAS



11:名無しNIPPER
2017/09/27(水) 22:30:40.42 ID:BWXMxi0o0
とりあえず今日はここまでです。
明日また続きを投下する予定です。


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