128: ◆Vcl4B/DaxY[saga]
2017/09/29(金) 20:52:24.70 ID:3XvJT4850
夜
――――
――
129: ◆Vcl4B/DaxY[saga]
2017/09/29(金) 21:07:06.34 ID:3XvJT4850
【中庭】
中庭へたどり着く。見上げると空はもう暗く、星の灯りだけが注いでいる。
絡繰「ここだな」
130: ◆Vcl4B/DaxY[saga]
2017/09/29(金) 21:09:50.22 ID:3XvJT4850
>>129 訂正
【中庭】
中庭へたどり着く。見上げると空はもう暗く、星の灯りだけが注いでいる。
131: ◆Vcl4B/DaxY[saga]
2017/09/29(金) 21:11:08.01 ID:3XvJT4850
絡繰「それでまあ、稲羽。ちょっと良いか?」
稲羽「はい?」
絡繰「期待を裏切るようで悪いんだけど、多分ここからは出られないんじゃないかと思う」
132: ◆Vcl4B/DaxY[saga]
2017/09/29(金) 21:22:10.40 ID:3XvJT4850
星から漏れていた僅かな灯りすらも無くなり、辺りはただ闇一色に染まっている。
……急に失明してしまったんでしょうか? まさか、窓ガラスの破片が目に入ったりして……
どうしよう……そんな事になっていたら……
133: ◆Vcl4B/DaxY[saga]
2017/09/29(金) 21:29:14.17 ID:3XvJT4850
本物の窓じゃなかった?
確かに、急に真っ暗になったりして変ですけど……
絡繰「ああ。人工日光ってヤツだろ? ボク様も作ろうとしたことがあるから覚えてる」
134: ◆Vcl4B/DaxY[saga]
2017/09/29(金) 21:49:46.54 ID:3XvJT4850
モノクマが去っていった。
稲羽「……」
私の早とちりで、皆さんに迷惑を掛けてしまった……
135: ◆Vcl4B/DaxY[saga]
2017/10/02(月) 01:53:39.42 ID:nc1YfqXW0
――――
――
―
136: ◆Vcl4B/DaxY[saga]
2017/10/02(月) 01:55:34.17 ID:nc1YfqXW0
稲羽「……」
兎さんのおかげで、だんだん気持ちが落ち着いてくる。
いつも、彼女には助けられっぱなしです。
137: ◆Vcl4B/DaxY[saga]
2017/10/02(月) 01:59:26.67 ID:nc1YfqXW0
まずモノクマは、私たちを集めたのは、遺伝子的に価値があるから……って言っていましたね。
稲羽(それは、超高校級というからでしょうか?)
超高校級というのは、特定の分野に秀でている高校生に付けられる通称のようなもの。
138: ◆Vcl4B/DaxY[saga]
2017/10/02(月) 02:03:11.24 ID:nc1YfqXW0
モノクマの正体については、ひとつだけわかった事がある。
モノクマは2体同時に現れる事が出来る。それが事実だという事は、あの後橘高さんにも確認をとった。
つまり、操作している人間が複数人いるのか、或いはモノクマ自身が自立しているのか。
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