【再開】オリロンパ(β)
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133: ◆Vcl4B/DaxY[saga]
2017/09/29(金) 21:29:14.17 ID:3XvJT4850
本物の窓じゃなかった?

確かに、急に真っ暗になったりして変ですけど……

絡繰「ああ。人工日光ってヤツだろ? ボク様も作ろうとしたことがあるから覚えてる」

モノクマ「うん、そうだよ。科学の結晶だよね。窓の無い部屋に引きこもってても、日の光を浴びれるなんて科学は進歩したものだよね」

稲羽「……」

つまり、最初からここから外には出られなかったという事ですか……

それに、モノクマが2体同時に動けるなんて。それじゃあ……

モノクマ「いや〜オマエラは馬鹿だな、ここから出たいなら誰かを殺すしかないってボク言ったのに」

モノクマ「こんなあからさまな出口用意するわけないじゃーん」

モノクマが笑っている。

私の心境は彼とは正反対に、笑えるような状態ではない。

モノクマ「ところでさ、これ」

絡繰「ん?」

絡繰君が何か紙を渡された。紙面に書かれていたのは13桁の数字。単位に換算すると兆にも及ぶ。

それは所謂請求書だった。

絡繰「流石に高いな……まあ、あれだけの物なら無理も無いか」

絡繰「踏み倒して良いか?」

モノクマ「良いわけ無いでしょ?」

モノクマ「もしオマエラのどっちかがここから出たら、後々きっちり払ってもらうからね〜」

稲羽「……」


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